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2017.09.22

小樽

皆さん、最近自家プリントされているでしょうか。
自家プリント作業って準備と後片付けが結構あるので、フィルム現像に比べると少し億劫になってしまうような気もします。休日であれば プリントする時間も取れるでしょうけど、平日だとなにかと腰が重くなってしまいます。それに休日だと撮影の方に行きたくなるのが心情 でしょうし...
そこで昔の私は、平日に1時間だけモノクロプリント作業をするということを続けていたことがありました(今はしてないけど)。どうして いたかというと、バットでプリント作業をするのではなく、キッチン用品のタッパーで行っていました。日曜日夜に現像液などを作ってタッパー にいれて暗室に並べて置き、平日で始めるときはタッパーの蓋を開けてプリント作業をして、終わるときにはタッパーの蓋を閉めるだけで、 それを月曜から金曜までプリント作業をするのです。これでバットや溶液の準備と後片付けから開放されるのですごく楽でした。1時間ほど ですから、8〜10枚ぐらいの印画紙を焼いていました。使用するタッパーは蓋付きのもので現像・停止・定着の3個準備するわけですが、現像液は 満杯になるようにして空気があまり入らないようにして酸化を抑えていました。溢れても良いようにバットの上に置いていて、また現像液が 減ったら余計目に作った現像液を少し継ぎ足すだけです。そういうやり方で月曜から金曜まで問題なく処理できていました。印画紙はRC紙の 大キャビネ(5x7inch)サイズだったので水洗も楽でしたし、水洗後はそのまま洗濯ばさみで吊るだけです。まぁもっとも、大きなサイズの印画紙 で焼くことやバライタ紙だとちょっと無理だと思いますが...
プリント作業って1度億劫になると何ヶ月も作業をしなくなりがちで、未プリントのフィルムは溜まる一方ということが多いですが、この方法 だと溶液の準備までしていて現像液の酸化も気になるので、否が応でも平日のプリント作業をしなくちゃいけないと思ってしまうところが味噌 だと思います。
最近プリント作業してないなぁ...っと言う人は、まずはタッパー現像からリハビリしてはどうですか?



2017.09.07

隠岐の島

最近は電車に乗っていると、皆がスマホを操作しているというようなことも多くなっています。
私もデータ通信専用スマホを一応は持っているのですが、主に長旅でのノートパソコンの通信手段としてスマホでテザリングして使用するために 持っているだけのような感じです。SNSをしていないというのがあまり使っていない大きな理由のようにも思います。普段はあまり使っていない ので、コストの面からキャリア契約ではなく割安なMVNO契約にしています。ただ、スマホには便利なアプリがあるので、旅先で文字を多く打つ ことでも無い限りノートパソコンを開く必要が無くなったのが嬉しいですね。
旅先の撮影で役立つアプリとして入れているのは、
天気予報数種・日出日入方向表示・潮汐表示・星座位置表示・路線図・乗換案内・高速道路状況・地図表示
のようなものです。この中で一番やっかいなのが天気予報なんです。色々な会社の天気予報がありますが、総じて当たらないんですよね。ただ、 旅先では目的地に着いっちゃってますので、そのばらばらの各社予報を見てとりあえず一番好みの予報をあてに行動しているところもあります。 その中でも意外と役立っているのが、数時間内の雨の状態を知る「雨マップ」というアプリです。何分後に雨が降るとか止むとかを教えてくれて そこそこ当たりますので、雲行き怪しい撮影直前には参考にするときがあります。
行き当たりばったりの旅ですが期間はある程度決まっていますので、有効に旅程をこなす時に瞬時に情報を得られるスマホはしみじみ便利に なったなぁっと感じています。
とは言っても、いまだにフリック入力に四苦八苦しているのが情けないことですが...



2017.08.29

天王寺動物園

20年ほど昔、大阪の西成区に1年ほど住んでいたことがあった。
良く言えば「じゃりン子チエ」の町で、悪く言えば治安の良くないと言われている、なにかと有名な町である。私が住んでいた賃貸マンションは 1階がパチンコ屋で、ベランダから通り1本の先に通天閣が見えていた。そのころはお世辞にも治安が良いとはいえない部分があるにはあったが 一人者が住むには便利なところがあり、気軽に立寄れる食事処や小さな居酒屋が非常に多く且つ激安だったので毎日そのあたりで夕食をして いた。それら食事処が多いのが目立っていたが、不思議とコインランドリーと郵便ポストもやたら多かったのを憶えている。それまで普通の住宅街 に住んでいたので、西成区のようにゴチャゴチャしていて迷路のような区画は新鮮で、ひとつ通りを抜けるとまた違った光景が現れるのが面白くて 暇な休日には散歩して探索的なものをするようにもなった。
小さくて寂れている商店街群、100円ラーメン屋、有名なチーズケーキ屋、怪しい激安店、公園のブルーシート、チンチン電車、中高年男性ばかり のあいりん地区...
なんか闇鍋のような町で散歩するのは面白かった。その後、部屋が狭いので豊中市へ引越してさらに写真趣味なったのだが、遠方で撮影しない ときには近隣の町探索というような感じで、カメラをぶら下げ大阪中の散歩と撮影をするようになった。大阪といえば梅田か難波ぐらいの イメージしかなかったかつての自分ではあったが、散歩と撮影をすることで大阪も案外良い所がたくさんあることに気付かせてもくれた。これは 多分大阪だけじゃなく、どこの地でも同じことを言えるのではないかと思う。
遠方の旅では心踊るような光景を見ることがありますが、近くでも探せば何か良いものを見つけられるような気がします...たぶん知らない だけで。



2017.08.19

寺の守り神

夏季休暇が明けて、仕事なんか始めたくないっという人も多いでしょうね。
この時期は水温が丁度良い30℃になるので、暇があればカラープリントを行っているこの頃です。
ただ今夏は大きな現像ドラムでプリントすると、筋のような現像ムラがおこってしまっていてちょっと困っています。原因は現像ドラム内の 液を送る棒が何らかの影響をしているのはわかっているのですが、なぜ今まで問題ならなかったのに突然と出るようになったのかがわかりません。 小さな現像ドラムでは起こらないので、その大きな現像ドラム自身が問題らしいのですが...。仕方が無いし期間も限られているので、今は 皿現像でプリントを行っています。初めてカラープリントの皿現像をしましたが、あっけないぐらい何ら問題なくプリントできました。皿現像 だとちょっと溶液の劣化が気になってましたが、全然大丈夫のようです。来年夏までには現像ドラムの問題を解決しようかと思っています。
ところで、カラーフィルム現像やカラープリントで使う発色現像液って、温度で体積が結構変化するんですよね。茶色のポリビンに保存している と、夏のように暑くなると膨張して蓋が割れて壊れてしまうことがあるんです。ポリビンは昔大量に買ったので、壊れたものは捨てて新しいもの に替えるようにしていて、毎年1・2個ぐらい替えている様な状況です。壊れるのはストックする何個もの内の一部なんですけど、毎年そうして いると壊れるポリビンと壊れないポリビンの違いがわかってきて、まず広口のポリビンは壊れなくて、また蓋の形状が角を面取りした滑らかな 形状の蓋の方が壊れにくいです。まぁ内圧が集中しないから当然と言われればそうなんですけど、発色現像液を保存される場合はまず広口の ポリビンなら安心して使えるのでお勧めです。
ポリビンって意外と価格が高いのですが、製造メーカーの通販やAmazonであれば、量販店で買うよりもだいぶんとお得に買うことができ るんですよ。



2017.08.10

豊富町の大規模牧場

そろそろ夏季休暇が始まるという方も多いのではないでしょうか。
もしかして車やバイクで北海道を周回するって人も居るかもしれませんね...
この写真の場所は、北海道・稚内の手前にある豊富町という所にある大規模牧場です。まさに「でっかいどう」っというほど大きな牧場で、 観光客もあまり居なくて道路も整地されているので、ゆっくり快適に広大な開放感に浸ることができます。遠景から近景まで、牛がのんびりと 放牧されています。また豊富町内にある温泉は原油を含んでいて少し油の臭いがしますので、話のネタには面白いかと思います。(少し油が 浮いてる...)
北海道旅行での魅力って何より広大な風景が目的のようなところがあり、それを満たしてくれる稚内周辺でお勧めなのが、この豊富町の大牧場・ 西側にある利尻島を望めるオロロン街道・だだっ広い宗谷丘陵などがあります。時間があって健脚であれば、礼文島まで足を延ばすのも お勧めです。
なんか書いてたら北海道へ行きたくなってしまいました...



2017.08.02

田舎の吊橋

今年の夏は暑いですねぇ...って毎年言ってるような気がします。
住んでいるマンションが外壁修繕のためにメッシュシートで覆われていて暑さをあまり感じなかったのですが、先日そのシートも外されたために 一気に暑くなってしまって辛い日々を過ごしています。
以前、私が使っているスポッティング塗料をDiary(2017.02.26)に書きましたが、スポッティングに必須で ある筆って結構機能に差があるんですよね。普通に使える筆、使いやすいけど毛先が直ぐに駄目になっちゃう筆、最初から全然駄目な筆とか。 駄目な筆を選んだ時には、なぜこんなのを買ってしまったんだろうかと悔やむ気持ちになります。過去の経験上、筆管という筆の持ち手の部分が 塗装もされていない木のむき出しで単なる円筒形のものは、だいたい最初から駄目な筆である場合が多いように感じます。そういう筆は、スポ ッティング前に印画紙に少し水を含ませたいときのためだけに使用することにしています。
私がここ2年ぐらいお気に入りなのが「INTERLON 1026 3/0号 あるいは 2/0号」という水彩筆です。毛先がいつも整っていて、液が出る量 にムラが無くて、値段も手ごろで、ちょっと難しい箇所でも安心して使えます。また不透明水彩絵具で黒い点を消すにも良く合います。
「弘法筆を選ばず」という諺がありますが、私は弘法とは程遠い人間ですので、やっぱり使いやすくて失敗しない道具がいいですね。



2017.07.26

Wester S-2

Darkroomページ内の(ガラクタ箱)に(カラーチャートの工作)項を追加しました。
さて、このカメラは「Wester S-2」というカメラで、むかし新大阪駅に中古カメラ店があった時に買ったものです。
中判6x6・蛇腹のフォールディングカメラで、使用しない時には蓋を閉めれば小さくなって携帯性も良いです。中判6x6・蛇腹のフォール ディングカメラが好きで他にも幾つか持っているのですが、このカメラは60年ほど前に作られたカメラとは思えないほど綺麗かつシャープ に写ると思っています。思っていますっと言ったのは、Webでは写りの評判が良いということがあまり書かれていないからなんです。たまたま 状態の良い個体に出会っただけかもしれませんが、良く写ることから車を使わない旅には2眼レフと一緒に持っていくことが多いです。カラー フィルムとモノクロフィルムを使いたいから2つのカメラを持って行くわけですが、車を使わない旅だとなるべく重いカメラは避けたいので、 2眼レフとこのカメラの組合わせは快適に旅ができるところが良いですね。このカメラは、ピントは距離計連動だしフィルム送りも赤窓では なくきちんと止まりますので、操作性は思いのほか良いです。完全機械式カメラだけど...
このような中判6x6蛇腹のフォールディングカメラは価格が比較的安いものが多いですので、興味があれば中古カメラ店を覗いてみては いかがですか。



2017.07.18

富山の日没

3連休は充実した日を過ごされましたか?
先日、ピンホールカメラを買ったということを日記で書きましたが、そのピンホールカメラを入れるバッグに適当なのが無くてどうしよう かと思っていました。既存のカメラバッグに入れていたのですが、普通のカメラ用バッグなので立方体のピンホールカメラには合わずにどうも 使い辛いのです。懐の深い作りのカメラバッグでは取り出しにくいのと、少し重いフィルムホルダを軽いピンホールカメラの上に置いて運ぶ ことに違和感があったのです。そこでボックス型のカメラバッグを探してみますと、どうも大袈裟なバッグばかりで重くて使い辛そう なんです。
なんか適当なバッグは無いかなぁ...ボックス型で少しクッションもあって...っと思っていると適当なのがありました。解った方も いるかもしれませんが、そうですクーラーバッグが合いそうなんです。っで早速、折り畳みもできるソフト素材のクーラーバッグを買って みました。ピンホールカメラ2台・フィルムホルダ3台・その他アクセサリが30リットルのクーラーバッグにピッタリ収まって快適になりま した。
はたから見れば、ピックニックしているようにも、あるいは必須の三脚を持つと釣り人のように見られるかと思いますが、これで近場の 日帰り撮影では快適になりそうです。



2017.07.10

田舎の風景

日本で売っていないフィルターを海外通販で2個だけ購入しました。なぜか「made in japan」のフィルターなのですが、日本ではどこにも 売っていないのでアメリカから逆輸入しなくちゃいけないという、なんとも労力的に無駄なことをしているような気がするのですが...
今までは重量のあるものしか海外通販で買ったことがなかったので知らなかったのですが、今回のように非常に軽い品物の場合にその販社では 「DHL GM Packet Plus」という配送方法が選べてるようになっていて、配送料も国内配送かと思うぐらい安いので何も気にせずにそれで注文しま した。到着日数は10〜15営業日かかるようなことを書いていて、まぁ急ぎじゃないのでいつか届けばいいかなぐらいの気持ちでした。一応、荷物の 追跡のような番号もあったのでwebで確認してみると、アメリカからドイツのフランクフルトへ行ってからは更新されてないようです...大丈夫 かな?っと思っているとそれから1週間後にいきなり荷物が届きました。何はともあれ無事届いて良かったです。今までは配送料が高いということ で、品物をなるべくまとめて注文するようにして配送料の割合を下げるように購入していたのですが、軽くて小物であれば今後はこういう注文も ありかなと思っています。
とりあえず届いたフィルターは、マルミのフィルターケースに入れ替えた上でマジックインキでフィルターの種類を記述しました。このマルミの フィルターケースって他メーカーのフィルターケースよりも使い勝手が良いんですよね。フィルターが取り出しやすくて落としてもケースが割れ ない素材なので、撮影時での頻繁に装着や取外しを繰り返すことが多い時には地味に助かっています。マルミのフィルターを買えば最初から付いて くるフィルターケースなんですけどね...



2017.07.02

ハス

そろそろハスの開花の季節です。
なぜこの話題かというと、滋賀琵琶湖で自生していた有名なハスの名所が、昨年から自生しなくなったというニュースを聞いたからなんです。 どうもハスに必要な泥が無くなってしまったようで、復旧することは難しいようなことを言ってました。確かに蓮根って泥に浸かりながら収穫する 映像とか見ていたので、泥が無くては上手く育たないんでしょうね。
関西近郊でハスが盛んに栽培されている所といえば徳島鳴門や福井南条が有名ですね(どちらも関西じゃないですけど...)。東京だと不忍池 でしょうか。徳島鳴門は食用ハスで観賞用施設は無かったと思いますが、主要国道に隣接された広大な畑に植えられているので、関西からだと 徳島への旅行のついでに手軽に寄ることができます。また福井南条では温泉施設や観賞用のエリアがあってこちらも福井への観光に立ち寄るのも 良いかと思います。
ハスはスイレンと違って開花時期が短いですし、また生憎の雨が降ってもより良い写真が撮れることもあるかと思いますので、最盛期の夏旅行 プランに加えてみてはいかがでしょうか。
大きな花なのでマクロレンズ不要で撮れるところも良いですよね。



2017.06.25

梅田

以前は大阪豊中市のマンションの1階に住んでいました。
1階って荷物の持ち運びなどで楽なところがありますが、結構な湿気があって悩まされました。冬場などは窓のサッシに水が溜まるのが常態化 していて、壁を触るとシットリと湿っているのがわかるぐらいで、除湿機を導入しても冬場などでは役立たずで、なんか気分まで湿ってしまう ような感じがしていました。
そもそも湿気の何が嫌かというと、写真趣味の人間にとっては機材へのカビの影響やフィルムあるいは印画紙への悪影響があるんじゃないかと いう懸念が大きいからなんです。撮影機材やフィルムアルバムは防湿庫に入れて、印画紙はなるべく高い位置の押入れに入れて[水とりゾウさん] とかの簡易除湿剤でなるべく湿気が無いようにしていました。その空しい努力が幸いしてかカビなどの大きな影響を受けることは無かったのです が、アルバムに入っているフィルムに水垢のような跡が微かに出ることがありました。それもプリント作業で取り出したことのあるフィルムだけ に現れているので、想像するにプリント作業中にフィルムが部屋の湿気を含んでしまって、それをフィルムアルバムに収納して防湿庫に入れても 湿気の抜けが上手く働かなくて跡が残るんじゃないかと思ったのです。フィルムアルバムの台紙ってポリプロピレンのように空気を通さない素材 な上に袋状になっていますからね。拭けばとれる跡ですけど長年そのような状態だとどうなるかわからないので、大事なフィルムだけペルガミン紙 の台紙に替えてみたところ、そのような跡が付くことがなくなってホッとしました。その後、親父の遺品を整理していたときに半世紀前のフィルム アルバムが同様の紙の素材で出来ていて、フィルムが損傷無く保存されているのをみたときに、フィルムアルバムの台紙ってポリプロピレンなど より紙素材の方が良いんじゃないかと思ったものです。
湿気の多い特殊な環境下でしか起こらないことでしょうけど、近々に引越す予定のある人は昔の私のようにならないために、まずは湿気の少ない 住まいを選択されるほうが良いですよ。



2017.06.17

石清水八幡宮

先日のピンホールカメラのテストを行いました。
見事に光線被りがあり...ちょっと原因を調べてみるとフィルムホルダーの接地面では問題が無くて、針穴前にフィルターを取り付けられる ように改造したところで、フィルターと針穴周辺間で乱反射が起こっていたようです。暗箱内にフィルターを取り付けるようにしていれば良かった のかもしれませんが、操作性が落ちるので針穴前側につけたのが結果悪く作用したようです。そこで針穴周辺をマジックインキで黒く塗り、 その上で黒のパーマセルテープを貼り付けて...これで大丈夫?かなっと思っています。
っでここで使用した黒のパーマセルテープは、少し分厚めの艶消しの紙あるいは布?のような素材に糊面が付いているテープで、遮光したい箇所や 反射しては困るところでの留めるために使用すると非常に便利な品物です。特に暗室作業をされる方は黒のパーマセルテープを手元に1本用意して おくと重宝するかと思います。私だけかもしれませんが、イーゼルマスクの羽根を止めるときや上に黒の厚紙を貼り付けるときなど...結構 使用しています。間違ってもセロテープを使用するのは避けた方がいいです。光が反射して印画紙が感光する場合があり、以前に感光させたこと があった経験からなんです。
色々と失敗をするのもたまには良い経験です。



2017.06.10

広川ビーチ

最近、木製のカメラを買いました。
っと言ってもレンズが必要なカメラではなく、ピンホールカメラというレンズの代わりに小さな穴が開いているだけの暗箱のカメラです。 ピンホールカメラを良くご存知の方も多いと思いますが、写した写真がほんわかソフトな感じになるんです。またピント調整が無くて全てに ピントが合うパンフォーカスとなっているのも特徴ですが、小さな穴から極僅かな光量しか通さないので三脚を使用しての長時間露光する 必要があります。
私が最初にピンホールカメラを使ったのは、10数年前に日本ポラロイドからキットになっていたもので自分で工作するカメラでした。使う フィルムはポラロイドフィルムですから、撮影したらその場で小さな印画紙に写った写真が出来上がるのがすごく便利でしたね。
っで今回購入したピンホールカメラは大判(4x5判)サイズ用のもので、大判フィルムホルダーであればそのまま撮影に使用できますが、私は 大判は使わないので中判(6x7判)ロールフィルムホルダーが使えるように改造の工作をしてやっと出来上がりました。また、絞り値が極端に 低いので(購入したものはF150とF230)、露出のシャッター速度がすぐわかるように露出チャートも作って用意しました。
とりあえず準備ができましたので、近場でちょっとテスト撮影してみようかと思っています。(光線漏れが無ければ良いんだけど...)
なんか久しぶりのピンホールカメラで楽しみです。



2017.05.30

淡路島

私は日本各地の海岸線で写真を撮っていますが、海岸線って結構ゴミが多いところがあるんです。
奄美大島の海岸で少し話をした人は、漁業関係のゴミが多くて困るということを仰ってました。たしかに奄美大島だけじゃなく日本各地の漁港が ある近くにはブイやロープや網などが散乱して捨てているのが目に付きます。海の資源で職業が成り立ってるんだから、少しは考えてほしいような 気がします。まだ奄美大島はかなり綺麗な海岸でしたが...
また、潮流の関係で外国のゴミが流れ着いて目立つ場所もあります。徳之島ではゴミの多くが繁体字のペットボトルなどの生活ゴミがかなり多く て、多分台湾あたりから流れ着いたものでしょう。山口県や島根県ではハングル文字の韓国からの生活ゴミが非常に多いです。別に台湾や韓国だけではなく、 日本各地の海岸では日本のゴミが数多く捨てられていますので、ロシアの方では日本のゴミばっかりで辟易しているということもあるような気も します。
ってそんなことを考えるのも、ゴミのせいで撮影できないということが多々あるためで、わがままな願いかもしれませんが...綺麗な海の ほうが良いですよね。



2017.05.20

花

プレゼント企画にご応募どうもありがとうございました。
また来年もプレゼント企画を考えてみようかと思っています。
先日、アメリカのサイトに2016年度のアメリカでの音楽売上げのデータが載っていて、興味深かったのでちょっと紹介します。
音楽を聴くときの手段って、昔からあるレコードやCDなどのメディアを使う方法と、コンピュータやスマホ上でのデジタルデータを使う方法が あるかと思います。デジタルデータではダウンロード販売が激減して、今ではストリーミング販売が完全に逆転して主流になっているようです。
興味深かったのはメディアの方で、デジタルデータが隆盛しているのでメディア販売は減ってきています。でも、減っているのはCDの方で アナログメディアのレコードは減っていなくて、逆にここ10年ぐらい増え続けています。っでここが意外だったのですが、レコードとCDの売上比率って どれぐらいだと思いますか? 私はレコードとCDはせいぜい1:20ぐらいの比率だと思っていたのですが、実際は1:3 (正確には1:2.72)なんです。 あくまで売上金額ベースですが、それにしてもレコードがそんなにシェアを持っているなんて思っても見ませんでした。昔CDが出て来た時に レコードは無くなると言われていたのが嘘のようです。
写真フィルムもレコードと同じアナログメディアなので、そろそろ右肩上がりに売上を伸ばしていくんじゃないでしょうか。フィルムや印画紙の 定価を値下げした販社が出て来たりもしていますので、それが右肩上がりへの兆しであれば嬉しいですね。



2017.05.10

プレゼント

ゴールデンウィークどうでしたでしょうか?
人も羨むところへ旅に行かれた方も居るんじゃないでしょうか...うらやましい。
っで突然ですが(告知を忘れていた...)、このサイトも3年目を迎えることができましたので、昨年に引き続きプレゼントをご用意しました。
今年のプレゼント品は、これからの良い季節を撮っていただこうと、36枚撮り135フィルム(35mmフィルム)を3本セットで先着10名様に お贈りします。(抽選ではなく先着順です)
1。モノクロネガフィルム ケントメア ISO-100
2。カラーネガフィルム アグファフォト vista-plus ISO-200
どちらかお好きなフィルムをお選びいただけます。
ご希望の方は、まず上図メールアドレスへ個人情報を記述しないでお送りくださいませ。(迷惑メールに分類されないような記述でお願いします)
ご当選者様には、こちらから発送者情報と共にご希望の品(モノクロあるいはカラー)と住所とお名前をメールにてお伺いし、定形外郵便 (ポスト渡し)にて発送いたします。
国内在住であれば、どなたさまでもOKですので、ご応募お待ちいたしております。

プレゼント企画、終了いたしました。
ご応募どうもありがとうございました。



2017.05.02

四ツ橋

先日の旅行で、撮影時にレンズからフィルタを取り外すときに落として壊してしまいました。同じフィルタの予備は持っていかなかった ので、その後の撮影では異なるフィルタを複数枚重ねて撮って事なきを得ました。フィルタなんて嵩張る物ではないんだから予備を持って 行かなかったことに心から反省してしまいました。
そこで帰ってきてからフィルタを買ったのですが、なんかやたらと高く感じるんです。こんなに高かったかなぁ?っと思って以前の購入履歴を 見てみると、同じサイズの同じ種類のフィルタを10年前に買っていたのですが、その時の値段の2.5倍ほどになってました。えっ〜、なんで こんなに高くなってんの?デジカメでも使えるフィルタだから需要がないということではないし...?
ちょっと不思議に思って、手元の壊れたフィルタと購入したフィルタを比べてみると...新しいのはprofessionalという名が付いていて、 製造法が少し変わったようなのです。いやいやprofessionalでなくて良いですから以前のを売ってくれればいいのに、っと思っても以前のは 既に売っていないので仕方が無いんですね...なんか損した気分です。
なぜカメラ用品って、やたらとprofessionalやPROの名称を使おうとするんでしょう?
なんか不思議な習わしで、今は少し腹立たしいような気もします...



2017.04.25

竹田城

ゴールデンウィーク前の人の居ないときを見計らって、フェリーを使って自家用車で徳之島と奄美大島とを周ってきました。
奄美大島は十数年前に行ったことがあり、道路事情がよくなった以外はあまり変わっていなくて、懐かしいと同時に変わらず自然が 残っていることが嬉しかったですね。今の季節は山が全て若草色の緑色で覆われていて、良い意味で目に刺さる緑色が心地よく感じる所です。
っで今回の目的は徳之島でして、小さな島なのですが個人的に興味深い海岸線が至るところにあり、何周もして良い景色の見落としが無いかを 探し回っていた感じです。今回の徳之島のように知らない土地を巡ると、新鮮で面白くて良いなぁっとしみじみ思ってしまいました。
まぁ小さなトラブルがあっても愛嬌に感じてしまいますね...
私のゴールデンウィークは終わってしまいましたが、これからゴールデンウィークを迎えられる方は、気をつけて楽しんでお過ごしくださいませ。



2017.04.14

ミノックスC

暖かくなり近所ではソメイヨシノが満開となって嬉しいと同時にこれから暑い季節に向かうかと思うと、暑さに弱い私は少し複雑な 気分も混じってしまう季節でもあります。
上図のカメラはミノックスCというカメラで、以前勤めていたときの会社の人から只でいただいた物です。40年以上前のカメラですが、 なんとAE機能のある電子式のカメラなんです。いただいたときには電池はとうに切れていましたので、新しいものに入れ替えてみると 長く使っていなかったにもかかわらず、きちんと動きだしてくれました。ミノックスは別名スパイカメラと言われているもので、カメラも フィルムも極端に小さいです。上図の135フィルムの上にあるのがミノックスのフィルムで、その小ささの程がわかるかと思います。 フィルムはもう販売されていないと思っていましたが、探せばまだ販売されているようです。なんせフィルムが小さいですから画質は 想像通りの出来栄えになるのですが、解像度の高い35mmコピーフィルムから切り出して増感で超軟調の現像処方をするとそこそこ使える 画質になったことを憶えています。フィルムが特殊なのでお勧めするカメラではないですが、カメラの造りはピックリするほど良くて 且つ精緻です。
最近では使っていませんでしたがフィルムも保存しているので、これを機にちょっと使ってみたくなりました...



2017.04.03

PENTAXスポットメーター

近所のお散歩撮影では電子式カメラでお気軽に撮ることが多い私ですが、遠くへ出かけて撮りに行くときには中判の機械式カメラを携えて いくことにしています。その機械式カメラには露出計が付いていない(付けていない)ので、必ず単体露出計も一緒に持っていくことになります。 上図の露出計が愛用している古いペンタックスのスポットメーターで、重くて嵩張る露出計ですがEV値を針で示すだけのシンプルな構造なのが 気に入って長く使っています。
普通の広範囲を測る露出計から局所を測るスポットメーターへ変更してから、なんか露出というものが解ったような気がします(っと言っても 深い理解ではないと思いますが)。普通の広範囲を測る露出計を使っていたときに背景(空)が明るいときには、プラス補正したり、露出計を下に 傾けて測ったり、あるいは写す方向を背に入射光式に切り替えて測ったりもしていました。ただそれって確信を持った露出じゃなくて、もやもや 感が払拭されなかったんですよね。実際、露出に失敗することもありましたし...
特に私は順光や逆光ってお構いなく撮るので、逆光時の暗部のテクスチャを維持するには広範囲の露出計では上手く測れない事が多いのです。 スポットメーターって局所範囲(上図機器では視野角1度)しか測れませんから、構図を決めてその写す範囲をスポットメーターでいくつか 気になる箇所を測ってやり、その輝度差をどのようにフィルムに再現するかを考えることになります。輝度差がフィルムで再現できる範囲なら 中央値あたりを露出値にすることが多いですし、フィルム再現域を超える輝度差なら白飛びあるいは黒潰しにするかをどこを好みで重視するかで 露出値を決定すれば良いことになります。スポットメーターは局所をいくつか測って自分で好みの露出値を決定するので、それまで使っていた 広範囲を測る露出計で撮った時に比べて、より自分の想いに近いフィルムが出来上がるようになったと感じています。
三脚など使ってじっくり風景を撮影されるなら、露出計にスポットメーターをお考えになるのも良いんじゃないかと思います。
上図のものより、もっと小さくて軽いスポットメーターもありますよ。