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2020.02.22

近所の公園

先月末に印画紙が少なくなってきて購入しましたが揃わないものがあるのを承知の上で注文したので、やっと受け取ることができました。
その中に久しぶりに注文した「Arista EDU Ultra」というバライタ印画紙があり、昔はかなり安かったという理由だけで選んでいたのです。安いだけと いうのは失礼な言い方なんですけど、いくつか原因があって当時はそのようなことを感じていました。今では他と比較してそれほど安いという訳ではない その印画紙を再び買ったのは、補完的な意味合いが大きかったのです。今メインで使っている印画紙は、指定号数に対してシャープに描写される傾向で 焼きやすいと同時にコントラストを制御しやすい印画紙のイメージがあって、特にメリハリを付けたいときには良いんですね。ただ、ローキーというか 暗い雰囲気の描写が上手く焼けない場合があるのです。単に私の技量不足に寄る部分が大きいのですけど、そういう時に労せずに焼ける印画紙があれば それに越したことはありません。っということでその調子に近くて描写がわかっている上記印画紙を購入したわけです。あくまで限定的な用途での印画紙 としてですけど、焼くときに印画紙を替えるだけで求める描写に近くなれば有難いんですよね。
あと上記印画紙に1つ特徴があって、どうも劣化しにくいようなのです。昨年末に年賀状を作るときに少しだけ余っていた当該六切り印画紙があったので 駄目元で試してみたのです。4年も前に購入して常温で放置していたもので、捨てる踏ん切りをつけるために試してみたのです。そんなに前の物なら ベース色が灰色になっていると思ったのですけど、何ら問題なく焼けて調子も以前に感じたものと変わらずにベース色も白いままでした。感度は下がって いるかもしれませんけど、4年前の印画紙が普通に焼けるとは思ってもいなかったことでした。
そもそもこのAristaというのはショップブランドであってメーカーではなく、この印画紙はチェコ製となっていますから多分フォマの工場で作られている んでしょう。印画紙ってたくさん種類はありますけど、サイズや枚数や色調や紙質の好みで選んでいくと案外選択肢は少ないものなんですね。また モノクロ印画紙は欧州製で占められてますから、できればどこか他の地域でも作る会社が現れてくれると面白くなると思うんですけど...でも無理なん だろうなぁ。



2020.02.11

四国の山奥

フィルムカメラに絞り固定でシャッタースピード固定のいわゆる露出固定のカメラがあって、トイカメラの一部や使い切りカメラがそれらの代表として ありますよね。
私も昔あるいは最近の露出固定のカメラを何台か持っています。使っていて思うのは、露出不足は仕方がないと諦められるのですけど、露出過多はなぜか 悔しいんですよね。露出固定だから仕方がないんですけど、何とか対応したいなぁと思っていたのです。っで考えたのは超高感度フィルムと減光フィルタを 使えば、室内から外出の晴れの日までの幅広い条件を適正露出で撮れるんじゃないかと考えたのです。ただ、減光フィルタを何枚も持っていくのは使い勝手 も悪く面倒だし、かといって新たに可変減光フィルタを買うほどには露出固定カメラの値段を考えると無駄に思ってしまいます。そこで作ってみることに したのです。
っでテストした結果は失敗してしまいましたので、その失敗をここに自分への戒めとして記すことにしました。
安くフィルタを作るにあたりデジタルネガ用フィルムがあったので、それを利用することにしました。減光フィルタだけじゃ面白くないので、減光フィルタ (ND2,ND4,ND8)と共に白黒用の黄色・橙色・赤色をデジタルネガ用フィルムに印刷して、それをカットして英単語の単語カードのようにして自作ケース内に 固定したのです。補正量が書かれたラベルを引くとフィルタが出てくるので、それをカメラのレンズの前にあてがって撮影するわけです。補正量が大きい ときには複数枚重ねれば良いので、これ1つさえあれば、何段分もの補正が容易に選択して撮影できるという訳です。う〜ん安くできるし完璧じゃないか、 っとその時は思っていたものでした。
早速、近所の公園でテスト撮影して現像したのです。現像後のフィルムを見てみますと、フィルタを使っていないコマは良しとして、フィルタを使った ものは全てぼやけているんです。まるでソフトフォーカスレンズを使ったような描写で、ただでさえハッキリ写らないカメラなのに脱力するほどソフトな 写りになっています。そうなんです、デジタルネガ用フィルムは密着で使うもので、浮いている状態だと光が拡散するものなのです。改めてよく考えると デジタルネガ用フィルムは薄い乳白色と表面の非常に細かな凹凸があるので、拡散板と同じような効果が起こるようなんです。拡散板ほど効果が大きくは ないですけど、写りを大きくソフトにする効果はあったようです。
まぁ仕方がないので作ったフィルタは破棄することにして、今後は超高感度フィルムはやめて高感度フィルムと所持してる1,2段ほどの市販減光フィルタ を持って撮影することになるかと思います。それにしても、作ってる途中でもチェックのしようはあったはずなんですよね...何かと考えが甘かった ようです。



2020.01.30

GOKO macromaX

見たい映画があるときに行っていた東大阪にある布施ラインシネマ映画館が、2月末で閉館することを知りました。布施駅近くにあって昔は商店街内にも 映画館があったりして、地元民で支えられていたんだと思います。昔も今も私の住んでいる所から遠い場所にある映画館ですけど、商店街やゲームセンターや 神社などあって生活感溢れていて、上映前の持て余す時間を潰すには困らないという理由で見に行ってたのです。閉館は残念で、今後はどこかのよく似た 環境にある映画館を探すことになりそうです。
っでこのカメラは、「ゴコー(GOKO)カメラ MacromaX MAC-10 Z3000」という機種で、38mm〜115mmの3倍ズームレンズを搭載したコンパクトカメラです。
昔流行ったズームコンパクトカメラなんですけど、MacromaXシリーズは1つだけ大きな特徴があることで一定数の人気があったのです。それはマクロ機能を 搭載していて、この機種では最短10cmまで被写体に寄って撮ることができるのです。コンパクトデジタルカメラであれば撮影素子が小さく済むのでマクロ 機能も付いてますけど、いわばフルサイズのコンパクトフィルムカメラではあり得なかった機能だったと思います。マクロ撮影時には[10〜20cm][20cm〜50cm] の2つのモードを選択して撮影すれば、その範囲内であればストロボの強制発光と共にピントが合うようになっているようです。マクロ範囲が広いことから、 絞りはかなり絞り込まれているために強制発光が必須になったんでしょうね。
このカメラを使っていて思うのは、これはフィルム時代で写真趣味ではない人が使うには最強のカメラだったんじゃないかということです。3倍ズーム レンズにしては悪くない写りをしますし、花などを撮りたいと思ったらマクロモードにして許容範囲の広い距離内で写せばマクロ撮影できるのです。 マクロ撮影で苦労する手振れやピントに悩む必要がまったくないのです。説明書がないので詳しいスペックがわからないですけど、オート露出でオート フォーカスで基本はシャッターボタンを押すだけで、マクロ時のみマクロモードを選択すれば良いのは簡単至極です。
カメラ好きには興味を持たれ難いカメラかもしれませんが、このマクロ機能の仕掛けはなかなか面白いですよね。



2020.01.18

愛媛

Diary(2019.12.06)でも書きました有償でのニコンのMFカメラとMFレンズのメンテナンスサービスを申込みに、NIKON Fと 50mmレンズを携えて大阪梅田のニコンプラザへ行ってきました。なんせ50年以上前のカメラなので丁度良い機会ということで申し込んだのです。機種ごとや レンズごとにメンテナンス価格が異なりますが、部品在庫があればオーバーホールも受け付けてくれるようです(その分高くなりますけど)。私のは動作して いるのでメンテナンスとしてお願いすることになりました。最大3ケ月ぐらいかかりますから、少し楽しみに待つことにします。
ところで先日、そろそろ印画紙を補充しなくちゃいけないなぁっと海外販社のホームページで色々と見ていましたら、なんとっ!マイクロフォーカス(引伸ば しピントルーペ)で有名で廃盤だったはずのPEAK製のものがあって新品で売っているんです。PEAKの小穴式と呼ばれるⅠ型,Ⅱ型,Ⅲ型が ありましたけど今回のはⅢ型だけで、「Peak 2030 Enlarging Focuser」という製品名で売っています。個人的に気に入っていたⅡ型は売っていな いもようです。それにしても、メーカーが再製造を開始したということなんでしょうか?でも日本では売ってないし...
海外販社のFreestyle(https://www.freestylephoto.biz/)では約100ドルという価格で 販売されています。当時と同じ品質の物であるかどうかわかりませんけど、中古品をオークションなどで物色する必要もなく新品が手に入るということは、 なんとも心強い気がします。
では早速といきたいところなんですけど、昨年別メーカーのを1本追加で購入して計3本もマイクロフォーカスを持っているので、Freestyleでお気に入りに 登録するだけにとどめました。PEAKのマイクロフォーカスを探していた人は検討してみてはいかがでしょうか?



2020.01.08

夕靄

あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
私は四国へ数日旅に行ってました。撮影の方は全然ダメでしたけど...
四国に行くたびに思うのですけど、ガソリン価格が同じ四国内なのに凄く偏っているんです。私は大阪なので東から行くわけなんですけど、西へ移動する ほどガソリン代が目に見えて高くなっていくのです。ですので移動中には高くなる前にガソリンを早めに給油するというセコイ行動をついつい採ってしまい ます。昔から何故か高いんですよね、四国の西側って...不思議です。まぁ船でしか行けない離島になると、もっと高くなることが多いですからまだ マシなんでしょうけど。
最近ではガソリンスタンドって運営が難しくなっているのか格段に減ってきていて、今回の四国でも潰れたガソリンスタンドがいくつもありました。 潰れたガソリンスタンドって他に転用するにもコストが掛かるから、放置されて余計に目立ってしまうんですよね。
撮影地を探すために段々と人里離れたところに行ってしまうこともありますので、ガス欠なんてならないように気を付けなくちゃいけませんね。



2019.12.27

乙部

「考えるな、感じろ! (Don't think, feel!)」かの有名なブルース・リーが「燃えよ!ドラゴン」という映画で言ったセリフです。私が小学生の時に ブームがあり、ブルース・リー主演の映画をいくつも見てサントラ盤を何枚も買ったりしていたことを思い出します。このセリフは成人後に知ったのですが、 良いフレーズなのでときおり頭に浮かぶことがあります。
写真趣味になり始めた頃は考えることが出来ないために、まさしく感じるがままに大量に撮っていたように思います。まぁ結果的には無駄コマの大量生産を していたわけで、フィルム代も現像薬品代も安かった頃だから財布の中身を気にせずに撮っていたのでしょう。それが今では撮る枚数が減ったままというのが 現状で、撮る機会はあっても消費コマ数が増えないということが続いています。フィルム代が高くなったというのは全く関係なくて、主に2つの原因があるの です。1つは135フィルムカメラ主体から中判カメラ主体に代わって三脚使用前提で撮ることが多くなったため、機動性が悪くなって消費コマ数が増えなく なったというのがあります。ただそれは撮影スタイルが変化したためであるので問題だとは思っていないのです。
問題はもう1つの方で、それは初めて見る場所というのが少なくなっているのが原因なのです。遠出をしても既に何回も行ってる場所なために、撮影時は 重箱の隅を突くような探し方になってしまうことで消費コマ数が増えないのです。どんなに感動した映画でも最初に見たのが一番大きくて、2度3度と見ると 最初ほど感動が沸かないのと同じでしょうか。以前に訪れた時の記憶をリセットすることができるのなら良いんですけどね...
っでいよいよ年の瀬も押し迫り、フィルムカメラを手に帰省や旅に出掛ける人も多いかと思います。私も数日程度出掛けて「考えるな、感じろ!」で撮れる ような場所を探そうかと思ってます。
来年も皆様が健康でより良い写真が撮れるよう祈っております。
では良い年をお迎えくださいませ。



2019.12.16

千里

ここ1年ほど中判フィルムで撮る主力カメラをマミヤRB67からブロニカSQ-Ai(以下SQ-Ai)に替えて撮ることが多くなっています。
6x7判と6x6判の違いと機械式カメラと電子式カメラの違いがあるのですが、SQ-Aiに替えてからちょっとしたトラブルが続いていたのですけど、その原因が 最近やっとわかりました。
そのトラブルとは突然シャッターが切れなくなることで、電子式カメラですから電池を消耗すれば切れなくなるのは当たり前なのですが、新品電池に替えても 度々起こっていたのです。最初は格安電池のせいだと思ってその度に電池を入れ替えていたのですけど、有名メーカーの電池に替えても起こるものですから、 家へ帰ってからその使えなくなった電池をテスターで測ると普通に1.5Vあって、その電池をSQ-Aiに入れて空シャッターを切ると普通にシャッターが切れたり するんです。厄介なのはSQ-Aiの電池チェックボタンを押してランプが点灯していてもシャッターが切れないことがあるのです。SQ-Aiは専用の電池ケースに LR44ボタン電池4個を横に並べて収納してカメラ底部に入れるということをするものですから、三脚とフィルターを付けて準備万端状態でシャッターが切れ ないとなると再設置での時間ロスが大きすぎて困っていたのです。
電池ケースを再セットすると上手く動くことが多いものですから、想像で内部回路のコンデンサーのようなものが劣化してて電池ケースを取外したり取付け たりしないとシャッターを切る電力が蓄えられないんじゃないかと素人考えで思ったのです。そこで持っていた耐寒バッテリーケースというものを使うこと にしました。それは電池収納部に入れる端子だけの部品がコネクタで外部の単三電池4個ケースとリード線で繋がっているもので、本来は極寒地で単三電池 ケースだけをポケットなどに入れて温めていれば寒くても電池機能が劣化せずにシャッターが切れるというものです。これであれば三脚設置後にシャッター が切れなくても、カメラを三脚から外すこともなくコネクタだけを取外して取付ければシャッターが切れるんじゃないかと思ったのです。また単三電池 ケースは持ってると邪魔なので、三脚にマジックテープで取付けられるようにして撮影することにしたのです。
ところが、耐寒バッテリーケースに替えてからシャッターが切れないということが全く無くなったのです。そうなんです、格安電池のせいでもなくて 内部回路のコンデンサーのせいでもなくて、SQ-Aiの専用電池ケースが悪かっただけなんです。どうもこの電池ケースとカメラ本体か、電池ケースと電池との 接触が悪かっただけのようです。そうとなれば原因はわかってますから電池ケースを改良すれば良いだけですけど、耐寒バッテリーケースだと本当に電池が 切れた時でも三脚に設置したまま電池交換出来て便利なのでこのまま使うことにしました。耐寒バッテリーケースは構造が簡単なので、何かあった時のために 同じ物を自作できるようにサイズなどを記していて、暇な時にでも予備用を作ることになるでしょう。
っでどうしてこういう一機種での細かなことを長々と書いているかといいますと、サイト検索すると同様の症状が起こっている人が散見されるからで、 ようは記録として残したのです。
写りの良いカメラなので不具合なくドンドン使って欲しいですね。



2019.12.06

徳島

先日旅をしたときに、これは役に立ったなっと思ったものがあります。
車旅では冊子になった道路地図とカーナビで行き当たりばったりで決めていたのですが、カーナビは小さな範囲でしかわかりませんし(広範囲にすると道路が 消えるから)、冊子の道路地図はある程度の範囲がわかっていてもページをまたがることが続くと思いの方向から離れてしまうんです。そこで、昭文社の 地方図というのを試してみたのです。それは昔からあるA1サイズ(約85x60cm)の1枚地図を折り畳んだもので、北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・ 九州の大まかな各地方毎に別売されているものです。少し長期での旅ではそれら地方を巡るということをしますので、1枚にその地方の国道や県道が載っている と都合が良いと思ったのです。具体的には、前日に翌日のだいたいの到着地を決めてその到着地に至る過去に通ったことの少ない経路をマジックインキで 記しておくのです。まぁ主要道路しか載ってませんのであくまで目安で、少しでも気になるところがあれば冊子の道路地図で見て寄り道をして、 通れるのか?っと思うような道はカーナビで確認して道が続いているかや行止まりではあっても何かありそうかどうかを確認するのです。ようは大中小の 範囲で見る地図を変えたのですけど、大きな範囲での地図を加えることでその地方を有効に周れることに気が付きました。1週間を超える旅は年に1,2回ほど しかしないですけど、その地方の撮影地を探す旅には思った以上に効果があると感じました。
旅が終わってみるとその地方図に赤マジックインキでの何日にもわたる大まかな経路が記されていて、また次回にその地を巡るときには同じ地図に異なる色 で異なる経路を記すことになるでしょう。過去の見落としを次回に繋げるにはこういう原始的な方法が性に合っていたようです。
ところで、期間限定でニコンが昔のMFカメラとMFレンズのメンテナンスサービスを行っているようです。
https://www.nikon-image.com/support/whatsnew/2019/1125_01.html
https://www.nikon-image.com/support/repair/discontinue/
修理を行わない清掃・点検・調整を有償サービスとして受け付けています。3ケ月ほど預けることになることに注意が必要ですね。こういう古いカメラを サポートしてくれるメーカーは嬉しくなります。私のニコンFは多分50年以上メンテナンスしていないと思うので申込もうかと思っています。



2019.11.26

夕張

最近フィルムカメラを始めた方にとっては信じられないでしょうけど、10数年前はカラーネガフィルムは100円均一ショップで販売されていましたし、 量販店のセールでは有名メーカーのフィルムが10本2000円とかで販売されていました。それからデフレ時代が続いてはいても、ことフィルムに関しては超 インフレになっていたのです。
そのフィルムですけど、メーカーによってそれぞれの色イメージってありますよね。例えば、緑色ならフジフィルム・黄色ならコダックというようなもので、 フィルムパッケージ色を記憶に刷り込まれた結果なんでしょう。昔、このフィルムパッケージ色はメーカーが力を入れている色だからその色に関しては 裏切らないというような都市伝説的なことが話としてありました。個人的にはコダックが黄色なのは合ってるような気がしますけど、フジは緑色というより 青色の発色が良くて、緑色は昔のコニカが良かったように感じます。
そんなフィルムですけど、製造するのは大変であることは容易に想像できます。薄いフィルムベースに感光材である乳剤等を均質に塗布しなければいけない ですし、完全な遮光下で行わなければいけないですから品質の検証にも手間がかかると思うのです。
https://www.youtube.com/watch?v=JXpoALotxf0
イルフォードの新製品を調べていたらフィルム工場の製造の動画がありました。遮光が必要なので肝心なところはわからないですけど、工場の雰囲気とかが わかって面白いです。よく使うメーカーなので英国のEU離脱でどうなるのか心配なところではあります。あと、ドライジンのボンベイサファイアも英国です ので私的なことなんですけど心配だったりするんですよね...



2019.11.14

熊本の小さな島

来年早々にサポートが切れるWindows7のPCをどうしようかと考えていたのですけど、結局はWindows10に変更しました。使い慣れているアプリケーション がWindows対応しかなかったというのが大きかったのです。カメラを替えたくてもレンズ資産があるから新たなレンズマウントに替えられないようなもの でしょうか...ことカメラに関して言えば私は満足しているので違いますけどね。
ところで、どの分野でも自分が使い始めた以降のことしか知らないことが多くて、今ある情報がすべてだと思ってしまうことがあります。特に成熟した 分野では、新製品で画期的だと思った製品が実は大昔に同じようなものが販売されていたということもあったりします。また今現在簡単にしていることも 実は紆余曲折があって今の形に落ち着いたということも知らずに使っていたりするわけです。
https://www.photomemorabilia.co.uk/index.html
Photographic Memorabilia、内容からすれば「写真処理の出来事」とでも訳せばいいんでしょうか。自家現像プリント処理において、どのような薬品処理や 用品が且つてあってどのように変遷していったのかが写真資料などと共に説明されているサイトです。メーカーや処理毎に分類されていて、特に面白いと 思ったのがカラープリント処理なんです。ピールアパート式(表面のラミネートを剥がして画像を得る方式)のカラープリント処理があったりして、現在まで の変遷具合が半端ではないです。またフィルム現像処理も面白くて、両手にフィルムの端を持って溶液の入った特殊形状のトレイ上で腕を上げ下げさせて フィルムを満遍なく浸して現像するものがあったようです。赤色には感光しないオルソフィルム限定でしょうけど、暗い赤色光下で延々と腕を上げ下げする という苦行で疲れそうな作業なんです。ロールフィルムでも現像途中で目視できることが利点でしょうか...
こういう情報満載でどうやって収集したのかと思ってしまう個人サイトは見ていて楽しいものです。写真分野では欧米の方がはるかに裾野が広いものです から、わからないことがあったら英単語で検索すると欧米サイトで見つかったりします。っでサイトの内容を詳細に知りたいときには...翻訳サイトに かけて読むんですけどね。
ETC.
来週の11月19日〜24日に、大阪心斎橋にあるギャラリー・ソラリスさんの自然をテーマにした 「nature」展にモノクロプリントを3点ほど出展します。いつものバライタ紙からのプリントを額装したものとなります。ネイチャーっといっても幅が広い のでどうしようかと考えて、水に係わりのある海と川と池の写真を1点づつを出すことにしました。繁華街にあるギャラリーですので、ショッピングや 食事の合間にでも立寄ってご覧くださいませ。



2019.11.04

能取岬

先日海外通販したときにウンッ?っと思ったことがあったので書いています。
日本では売っていない枚数の印画紙なので、海外通販で送料の安いB&Hphotoで買おうと思ったのです。いつも通り精算まで行ったときに選択肢が 増えていて、関税や国内税や手数料などを含めた追加料金の作業がいらない選択肢が選ばれているんです。配送の業者やランクによって選択できるのは 以前からあったのですけど、さらに税関係の選択肢が増えているわけです。具体的に言いますと400ドルの印画紙に60ドル程の配送料に、この税関係の 選択肢(初期値では選ばれている)を選んでいるとさらに60ドル程の金額がかかることになるのです。う〜ん、印画紙やフィルムって輸入関税は掛からない はずなので、配送料含めて460ドルに対して60ドルでは国内税や手数料を含めても高い気がするんですよね。あきらかに高いだろうと踏んで、この選択肢を 外して注文してみました。
印画紙と配送料の460ドルはデビットVISAで即日に5万円ほど口座から引かれました。っで待つこと早くも4日目に荷物を受け取れました。荷物の受取りと 引換えに追加料金を払うタイプのものでした(後で郵送で請求されるタイプもある)。結果、追加料金は3500円で内訳は国内消費税が2400円で立替手数料が 1100円で輸入関税は0円でした。60ドルに対して3500円で済ますことができ、3000円ほど節約できたということになるでしょうか。
品物によって関税・非関税も違いますし税率も異なってきますので今回たまたまなのかもしれませんけど、どうせならその追加料金の明細がわかる今回私が やった非選択の方法だけで良いんじゃないかとも思ってしまうんですけど、後で追加料金を払うのが面倒だと思う人のための選択肢なんでしょうね。あと 嬉しいこともあり、今回の梱包から印画紙の角に段ボールの角当てが四隅に付くようになっていたのです。大きな箱に入ってて長時間移動するものですから 角を守るようにしてくれると気分的に安心できます。
通販って小さなマイルール的なものがあって配送料とかもネックになることもありますから、用品や消耗品などの種類をよく考えて国内販社や海外販社の 利点を賢く使い分けていきたいですね。



2019.10.25

北海道

末端のサイトをやっていても色々なスパムメールは来るもので「お前は私の会社との契約を反故にしたからサイトを破壊する」っと2日続けて謂れのない 英語メールを送ってこられた時にはさすがに笑ってしまいました。さて、今でもこのサイトは見れますでしょうか...?
ところで先日旅先でのこと、滝つぼの周りで撮ろうと慎重に移動していたつもりが足を滑らせて滝つぼに落ちてしまいました。高いところから落ちたわけでは ないですけど、腰の辺りまで水に浸かってしまいました。リュックサックで背負っていた中判カメラは死守できたのですけど、ショルダーバッグに入れていた 135(35mm)フィルムカメラは少し損傷を受けてしまいました。電子式一眼レフカメラの液晶が表示されなくなって、フィルムカウンターがわからず又ISO感度 などの変更もできなくなってしまいました。ファインダー内情報でシャッタースピードや露出補正値が確認できるので一応は使えるので大丈夫ですけど、 予備機があるので今後はそれを使っていくことになりそうです。
なにやってんだかという失敗ですが、幸いなことには擦り傷程度で済んだこととずぶ濡れになっても人が居ない所でしたので恥ずかしい思いをしなくて済み ました。車まで戻って着替えをしましたが、濡れたズボンから滴る水が緑色になっていました。苔がたくさん生えている所だったのでその緑色が付着したん だと思います。財布の中身もびしょ濡れで服は車内で吊るして機材や小物は助手席に拡げて車を走らせながら乾かしたのです。
海岸線でも滑るような所はありますけど、沢は滑るところが多いんですよね。一見乾いてる所のようでも滑るし泥とかもあって歩行するのに難儀します。 そもそも、滑らないようなゴム靴も車内に積んでいたのですけど、横着して普通のブーツを履いて撮ろうと思ったのが大きな間違いでした。少しの手間で 良くなればっと常々思ってることを守れなかったことが失敗の原因のような気がします。とにかく私のようにならないためにも、特にネイチャー系を 撮っている人は気を付けてくださいませ。



2019.10.14

NIKON F

これはニコンFというニコン最初の一眼レフで...と言っても多分皆さんご存知のカメラだと思います。いまでもこのカメラから始まった Fマウントが受継がれていることから、いかにエポックメイキング的で以後多くの人に親しまれるニコンとなる切っ掛けのカメラであるのかは時代が 物語っているかと思います。そしてニコンFは最初に販売されたのが1959年のようですので、今年で還暦を迎えるカメラとなるわけです。(所持 カメラはもっと後だと思いますが...)
ニコン派の人にとってはF一桁のカメラには特別な思い入れがある人も多いのではないでしょうか。っでこのカメラは元々私のカメラではなくて、 亡き父が遺したカメラなのです。家族写真のために買って子供が大きくなると使わなくなるという典型のようで、40年以上使っておらずに保管 されていてために最初はシャッター幕が上手く動いてくれませんでした。手にとって100回ぐらいシャッターを切っていると嬉しいことに正常に シャッターが動き始めてくれました。
私が写真趣味のきっかけになるカメラを選択する際に重要視したのがレンズに絞り環のあるメーカを選ぶことでした。その時に候補にあったのが ニコンとオリンパスとペンタックスだったのです。オリンパスは最上位MF機しかなかったので除外してニコンは父が使っていたということで 除外して、残ったペンタックスを選んだわけなんです。その時の選択で今現在も撮影を楽しんでて写真趣味なっていることから、私にとっては 一番良い選択だったんだと思います。でももし今現在でフィルムカメラを始めると仮定すると、高級機ですけど新品のフィルムカメラがあって 単焦点レンズの選択肢の多いニコンを選ぶような気がします。これ以上カメラを増やすつもりはないのであくまで仮定の話ですけど...
っでこのニコンFですけどこれは露出計の無いモデルで、機械式カメラを使ったことのある人ならフィルム巻き戻しスイッチ以外は説明書無しで 迷うことなく操作できると思います。使ってみると軽量一眼レフカメラに慣れている身としてはずいぶんと重く感じるカメラなんです。のちに 販売されたレンズやオートフォーカス機も譲り受けたのですけど、このニコンFで使っていたレンズは50mmと20mmだけだったようなのです。 50mmは良くわかるんですけどその次が20mmって広角過ぎませんか...20mmって多分あまり使ってなかったんだろうと思ってレンズをよく見ると ほぼ新品同様で、50年以上前のものとは思えない状態なんです。またベローズやモータードライブなども揃っていて、とりあえず最初に一気に 買って撮っていたようなのでした。徐々に揃えるタイプの私と一気に買う父と、親子ではあっても性格は意外と違うところもあったようです。