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2019.03.19

淀川沿い

ホットシューに付ける外付けファインダーって、種類が少なくて高価なものばかりなんですね。もっと安価で色々な焦点距離やフォー マットのものが販売されていないことが不思議です。トイカメラや使いきりカメラにもファインダーが付いてるぐらいですから安価に することができないということではないでしょうし、レンズ交換できるレンジファインダー機を多用する人には需要がありそうにも思うん ですけど...?
っというのも濃いフィルターを一眼レフのレンズに付けると、真っ黒になって見えないので外付けファインダーを使うことがあるからなん です。普通の広角レンズに合う外付けファインダーは仕方が無いのでなるべく安いのを買いましたが(それでもちょっと高い)、問題だった のは対角線魚眼レンズ用なんです。販売もされていないようでしたので玄関のドアに付いているドアスコープを購入し工作して外付け ファインダーにしておりました。ただドアスコープを覗いたことがある人は解るかと思いますが、視野倍率が低くて結構見えづらいん ですよね。老化も視力低下に拍車をかけてるし...それでLOMOの魚眼カメラを中古で買ってそれに付いている外付けファインダーを 使うようにしました(カメラは使わないけど)。ドアスコープもLOMOのも円周魚眼なので対角魚眼に合わせるためにファインダーの前に カットしたシールを張って、ある程度対角線魚眼に合うようにしたものを使って凌いでいるのです。
外付けファインダーは構図を確認するだけで光学性能はそれほど重視しない人が結構いてもおかしくないと思うんですけど...でも 現状を省みるとそういう人は少ないんでしょうね。



2019.03.05

鹿児島

フィルムカメラって大昔から今現在でも販売されています。もっとも、今現在販売されているフィルムカメラはかなり減りましたが...
でも何十年前のカメラがあっても、あたり前のようにフィルムを買って詰めて撮影できるって、すごくないですか?
昔のフィルムカメラって、独特な操作系や姿形をしているものも多くあって、ついついそれら昔のカメラが魅力的に思ってしまうんですよね。 それでいて今のカメラよりも操作性の良いのが多々あるので選択肢から外そうにも外せないわけなんです。でも中古カメラ店でカメラを 買っても説明書が付いてくるって希なんですよね。だいたいは勘で操作すれば大丈夫な場合が多いのですけど、やっぱり説明書が欲しい なぁっと思うような機種もあります。電子式カメラならそれほど古くない物が多いので、メーカーサイトでダウンロードできることも あります。ただ何十年前のカメラとなるとメーカー自体が存在しないことも多くてなかなか見つからなかったりします。
https://www.butkus.org/chinon/
このサイトはビックリするぐらい多数のカメラの説明書が用意されているサイトです。それも大昔のカメラを含めて載っているんです。 (ほとんどが英語ですけど...)
中古カメラ店のショーウィンドウに飾られていて気になっているカメラがあれば、ここで操作系を御覧になってから検討してみるのも良いん じゃないでしょうか。
別にカメラ購入を促しているわけではないんです。でも魅力的なカメラってのはありますし、そういうカメラはすぐに店頭から無くなって 他人に渡ってしまうんですよね...



2019.02.21

風蓮湖

先日の真っ黒にしたイーゼルマスクで印画紙を焼いてみました。気のせいか少しエッジが立つようになったような気がします... っと言ってもたぶん気のせいで以前と変わっていないというのが本当だと思います。手間をかけたものは良いはずだと思い込みたい深層の せいでしょう。
ところで、自家現像処理してから身近になるものに、普段あまり使わない単位があるように思えます。薬剤での量単位のクォートやガロン 単位もありますし、印画紙サイズはインチ単位が主流で使っているかと思います。また水温では摂氏のほかに華氏でも表記していたりします。 クォートやガロンや華氏は面倒な単位としか思わないのですが、印画紙のインチは使っていてセンチよりもわかりやすくも感じてもいます。
ちなみに単位変換は以下の通りです。
1クォート = 0.946リットル
1ガロン = 4クォート = 3.79リットル
1インチ = 2.54センチメートル = 25.4ミリメートル
摂氏 = (華氏 - 32) / 1.8
でも良く考えると自家現像処理時だけではなく、カメラでもレンズの距離をメートルとフィートが併記されていますし感度もISOとDINが あったりします。もしかして単位が統一されているものって無いんじゃないだろうかっと考え込んでしまいました。
単位って統一されている方が良いのでしょけど、単位の違いだけで中身が変わらなければ使う側の理解で許容できる範囲のような気も します。昨今のスーパーマーケットに並んでいる食料品のように中身を減らされて再販ってなことが、自家現像分野にまでやって来ない ことを願うばかりです。



2019.02.11

イーゼルマスク

自家プリントの時に欠かせないイーゼルマスクなのですが、以前からイーゼルマスクの台の色を何とかしなければと考えていました。 イーゼルマスクは3つ持っていて台の色が白色2つと黄土色のがあるんです。それぞれ明るい色のために、露光時に印画紙を透過した台からの 光の反射が少なからず影響があるんじゃないかと気にかけていたのです。でも実際に影響があるのがわかるようなものでもないので、気に かけていただけで長い間何ら対処をしていませんでした。それは上手い対処の方法を考え付かなかったというのが大きくて、最初は黒い 画用紙を置いたり貼ったら良いんじゃないかと考えたのですが画用紙の浮きの方が悪い影響がありそうで、かといって黒色の塗料で塗るに しても具合の良さそうなものは見つけられませんでした。
っで少し前に見つけた塗料で日記でも書いたターナー製アクリルガッシュのジェットブラック色で塗ってみようかと思ったのです。ターナー の回し者ではないですけど、あまりにも艶なしの黒色になる塗料だったので、これならイーゼルマスクに塗っても良いんじゃないかと 思ったわけです。たくさん手元にあったし...
っで以下の手順で試してみました。(※.試される方は自己責任でお願いします)
1.イーゼルマスクを清掃する(結構汚れていたので)
2.金属用のプライマー(下地処理剤)を薄く2度塗りして1晩乾かします
3.アクリルガッシュを同量の水で溶いて2度塗りして1晩乾かします
塗る範囲が大きいのでムラが出ないように大き目の刷毛で塗るほうが良いかと思います。他人に見せることが無いので私はやらなかった ですが、塗る前にマスキングテープなどで角はガードした方が見栄え的には良いかもしれません。
とりあえず事前テストもせずにイーゼルマスク3枚を仕上げてみたのですが、上記写真の通りに艶なし真っ黒になりました。仕上がりには 満足しているんですが、実際の耐久性とかは全然わからないんですよね。ちょっと爪の先とかで滑らせると跡が残るので傷付き易いよう なのですが、暗室作業を続けていって問題のある劣化とかが出るようであればその時に又考えるようにします。
今回の塗装で効果があるとは期待しておりませんが、長年のモヤモヤ感が取れてスッキリした気分になったことがなにより大きいですね。



2019.02.01

豊富牧場

自家処理派としては春と秋が一番良い季節(水温)なんですね。そうは言っても今のような季節でも皆さん処理していることと思います。
私が今現在使用しているモノクロフィルム現像処方は、DD-23現像処方とPerfection XR-1現像処方(以下XR-1)の2種類を基本としてフィルム 現像しています。どちらも所有している薬品を調合して使用しています。DD-23現像処方はかれこれ10年ほど「ウナギのタレ式」で長く原液を 使い続けています。一度酔っていた時に手順を誤って原液を駄目にしてしまったので、それがなければもっと長く使っていたということに なるでしょう。(DD-23現像処方や「ウナギのタレ式」に関しては薬品調合についてページを御覧くださいませ)
っでどちらも私が好む軟調な処方なので使っているわけですが、DD-23が感度の出ない現像液に対してXR-1の方は増感に適している現像液 なんです。XR-1は主に低感度のフィルム感度を上げるために使用していて、無希釈から15倍希釈までをフィルム銘柄によって希釈割合を 変えて使っています。フェニドンとメトールという現像主薬を使って30度の水温で処理するという変わった処方だけれども思った以上に良い 感じで、テスト試用から始めてから1年経っていませんが今後も長く使い続けそうな現像液になる気がしています。最初は冷凍庫に入っている 昔の低感度フィルムやコピーフィルムを消費するために、手持ちで普通に撮れるように増感のために使ったのがきっかけだったのです。
増感かつ軟調という現像処方って少なくて、私はこのXR-1処方と昔使っていたH&W特許プロセス処方というものしか知りません。 増感と軟調って相反しがちな要素だからでしょうか...
下記はそのXR-1処方の一番詳しいサイトかと思います。
https://unblinkingeye.com/Articles/XR-1/xr-1.html
(ホームページは https://unblinkingeye.com/)
実効感度の低いフィルムほど高い希釈(薄くする)にして現像時間の数値(10〜20分)を追い求めるのが具合が良いかと思います。フェニドンと いう今では日本で手に入りにくい薬品を使いますのでお勧めするわけではないのですが...
市販現像液であれ自家調合現像液であれ、自分の好みに合った現像液を使うことは大切なことだと思います。残念ながらまだ好みの現像液に 出会えていないという人も、めげずに現像液を探し続けましょう。変な例えですが、星の数ほど現像液はあるんですから必ず見つかりますよ。



2019.01.22

滋賀県の北

手持ちでピンホールカメラ撮影するということをガラクタ箱2のページに追記しました。
ところで、長く暗室で作業をしていますと失敗というのは幾つもすることがあると思います。
小さな露光ミスなどは多々ありましたし、第一定着液だけバットに液を入れ忘れて露光した後にそのバットに印画紙を入れてあれ?っと思う こともありました。また、印画紙を遮光することを忘れて通常光を点けて印画紙全て駄目にしたことは3〜4回ぐらいあります。
っで、過去の失敗の中でもう2度としたくないのが、プリント用現像液をぶちまけてしまうことなんです。昔、大全紙用でのプリント現像液 の4リットルを全て床にぶちまけてしまったことがあります。4リットル全てですから部屋の隅々まで行き渡って、その上プリント現像液って 粘度が高くてすごくヌルヌルしているんですよね。スケートリンクのように滑る部屋で雑巾で液を吸い取って且つ家具を移動させて水拭きを 何度もして...プリント作業どころではなく半日以上を清掃で無駄に費やしました。これで少なくともクッションフロアにプリント現像液 を撒くとスケートリンクになるということを学んでしまいました。学びたくなかったけれど...
これらの手痛い失敗をするとその都度対策を考えるようになって、今現在では大きな失敗をせずに済むようにはなっています。でもプリント 作業の失敗はやり直しできますからまだ少し気が楽なんですね。撮影やフィルム現像の失敗だとおもいっきり後悔してしまいます。
もちろん皆さんも多少の失敗は経験していますよね?...そうですよね?



2019.01.13

LOGAN Mat Cutter

これは私が使用しているマットカッターで、ローガン(LOGAN) Model450-1 という機種です。(マットカッターやマットボードに関して はマッティングのページを参照ください)
切ることができる最大長さが40inch(1016mm)のタイプのものです。昨年の個展では40x60inch(1016x1524mm)というすごく大きなミュージ アムボードを購入してそれを4分割した大全紙(20x24inch)ぐらいの大きさで展示しましたが、40inchまで切れるので問題なくサイズカット できました。大きなミュージアムボードを購入した訳は、自分でサイズカットすれば費用を安く抑えられるということと、大全紙以上の マッティングにも対応したかったからでした。そのミュージアムボードは購入後に40x30inchにカットした状態で平面の棚に保管 しています。マットボードは立て掛けて保存すると曲がってしまうので平面に置いているのです。
マットカッターって最初はコツが解らずにカットに失敗もしていましたが、このごろでは順調に失敗もすることもなくなりました。それは 何回もやってコツが解ったというのもありますし、硬いパルプのマットボードではなく柔らかいコットンのミュージアムボードを使って いるということも少なからず影響があるような気がします。その愛用しているマットカッターですが、一つだけ注意していることがあります。 それは刃を替える時なのです。ローガンの替刃は片刃になっていてマットボードをカットするときは2角の内の1角を使ってカットするもので 替刃の2角が上手く切れるわけではなく、レールに沿ってカットしても付ける1角によっては何故か外に反れてしまう角があるのです。私の 持っている個体だけがそうなるのかもしれませんが、取替えも頻繁でないのでどっちの角が正しいかわからないために、取替え時には不要な マットボードで試し切りして具合の良い角にセットするようにしています。それ以外は全く不満は無いですけど...
たまにしか使わないマットカッターとマットボードなので、これら作業が面倒だと思う方には業者に依頼すれば失敗もなく仕上げてくれる かと思います。ただ、サイズカットも窓枠カットや位置など自分が思い立った時に好きな時に好きなようにカットできるというのは大きい んですよね。安く手に入れた額のサイズにもすぐ対応できますし...
とりあえず Do It Yourself でやってみるのも良いかと思いますよ。



2019.01.05

服部緑地

あけましておめでとうございます。ここはフィルム関係のサイトですので、皆様もどこかに出掛けて撮影していたのではない でしょうか。
私は近場の紀伊半島をゆっくり周って3泊ほどかけて撮影していました。もう数え切れないぐらい訪れている地域ですが、それでも くまなく探せば新たな撮影対象物が見つかったりもします。今回は車で行ったわけですけど、いつも使っているマミヤRBではなくて 久しぶりにブロニカSQ-Aiを持ち出して撮っておりました。私が最初に買った中判カメラがブロニカSQ-Aiで、今回は予備機である2台目の SQ-Aiを持ち出して使っていたのです。主機が壊れたわけではないですけど、予備機もたまには使ってやらないと調子が悪くなると思った のです。
昔のフィルムカメラだから気に入ったレンズ交換式カメラは2台目の予備機を所有するようにしています...多分皆さんの中でも そういう方も多いと思います。ふと疑問に思ったのですが、今の現行のデジタル一眼とかを使っている方って予備機とか持ってるん でしょうか?マウントはなかなか変えられないのはわかりますが、現行機を2台も購入するのも価格面で大変な気もします。新製品の サイクルが短いから新しい機種に継ぎ足すようにして買われるのかな...?
フィルムカメラ派であれデジタルカメラ派であれ、写真趣味の人はなかなか1台だけで安心することは難しいでしょうから、なんらかの 方法で複数台持っているんでしょうね...



2018.12.27

甑島

年末になると今年の出来事や事件などを特集で放送することが多くなります。
その中に今年亡くなられた有名人のような特集を組まれたりもします。私個人が特に今年残念ながら亡くなられた方をあげるとすれば、 間違いなくソウルの女王ことアレサ・フランクリンなんです。あのパワフルな歌声が好きで、30年以上聴き続けていた者としては残念で悲しい 訃報でした。私が高校卒業した頃ってミュージックビデオが流行始めたときで、MTVやベストヒットUSAなどが有名だったのではないでしょう か。私はそれらよりも、3時間ほどナレーションもなく延々とミュージックビデオを流すソニー提供の番組が好きで、毎週金曜日の夜中には テレビの前で待ち構えていたものです。真夜中から3時頃まで何もせずミュージックビデオを見ているだけなのですが、見た後はなぜか少し 豊かな気分になったように感じました。どんなことであれ時間を忘れるほど夢中になることがあることは幸せなことだったんだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=diwF1-xJwZM
2015年のケネディ・センター名誉賞を受賞したキャロルキングの曲を歌っている晩年のアレサフランクリンです。やたらと感動している キャロルキングがまた良いんですよね...
今年も後数日で終わり、そして新しい年を迎えます。私はもう少しマシな写真を撮るためにあまり遠くない所へ出掛けようと思っています。 (まだどこか決めて無いけど...)
来年も皆様が充実したフィルム撮影できることを祈っております。
では、良い年をお迎えくださいませ。



2018.12.17

太陽の塔

2025年万博が大阪の夢洲に決まりました。
私は数年前に引越してから吹田市というなんとはない大阪の衛星都市に住んでいますが、吹田市は1970年の万博を行った所なんです。 遠方へ旅に行くと大阪ナンバーの車が珍しいからか、たまに声をかけられることがあります。地元の年配の方がほとんどで、親類や 知人が大阪に住んでいるとか嫁いでいるとか...云々。その時に大阪のどこに住んでいるかを聞かれるのですが、吹田市と言っても 通じないんですよね。そういう時には太陽の塔のある市ですよっというと年配の方ならほぼ皆解ってくれます。当時では大きなイベントの 万博だったからでしょう。
都道府県ではなく市町村となると数が多くて遠くの地にいる人には説明し難いのですが、ランドマーク的なものがあると簡単に伝えること ができて楽です。そういう目印になるようなものを考えて見ますと、人工的なタワーやビルあるいは歴史的な城や庭園など...自然の 特異な地形というのもありますね。または有名なお土産を作っている店とかでも考えられます。遠くに旅に行った時に返答に困らないように 今のうちに住んでいる市町村の目印を考えてみるのも良いかもしれません。
私が太陽の塔以外で挙げるとすれば、う〜ん...はるさめのような食べ物を作ってるマロニーを挙げるでしょうかね。



2018.12.07

湯浅

数年前に引越しをしましたが、その時に古い照明器具は廃棄して新しい照明器具を設置しました。というのも、古い照明器具は 全て蛍光灯であったために価格が安くなっていた流行のLED照明に替えたかったのです。そこで手頃なシーリングライトを購入して 部屋の天井に取り付けました。やっぱりLEDにすることで月々の電気代は少し安くなりました。っでそのLEDのシーリングライトは光の強弱だけ を調整できるタイプなのですが、暗室にだけは光の強弱だけではなくて色温度を調整できる少し高機能のものにしたのです。引越し前の 暗室では蛍光灯の昼白色が思った以上に黄色く、暗室で確認したものと窓際の外光で照らされたものとの違いが大きくて、暗室作業中に 部屋を移って外光下で確認することが多かったんです。あまり細かくこだわる方ではないですが、思っていた以上に照明の違いって 大きいように感じていたのです。
照明の色は電球色(橙色)・昼白色(白色)・昼光色(青色)とありますが、色温度を調整できる照明器具ではそれらを微調整できるわけです。 設置する時には、1枚のプリントされた印画紙を持って暗室と隣の外光のある部屋を行ったり来たりして設置したシーリングライトの 照明色が外光に近いようにを設定しました。そのかいあってか、今では暗室作業中に外光で確認するために行き来するってことは ほとんど無くなりました。
たかが照明なのですが、手間の掛かる暗室作業では少しの改善で気分的にだいぶんと和らぐものでもあるんですよね。小さな改善箇所を 見つけたら時間のあるときにでも対処して、快適な暗室環境を整えてみるのも良いんじゃないでしょうか。



2018.11.27

大阪城公園

いつもは一眼レフで撮ることが多いのですが、たまには気分を変えてプラスチックだけで作られたオモチャ的カメラを使うことも あります。ただ使っていて思うのですが、写った画像を見るとどうもボンヤリしているのですね。レンズはプラスチックだし仕方が 無いのかなぁっと思っていたのですが、もしかして内面反射が大きいせいなのかもしれないと思いちょっと対策をしてみました。 まだ試写してないので結果はわからないですが、かなり優れ物の用品だったのでまず伝えようと思ったのです。
その内面反射の対策とは、カメラの裏蓋を開けてレンズとフィルム間の囲いのプラスチックを反射しないようにするだけなんです。 その囲いは黒いプラスチックで出来てはいても反射はする材質なんですよね(オモチャ的カメラだから)。最初はモルトプレーンという シート状のものを貼ろうと思ったんですけど、綺麗に貼るには難しいので塗料で良いのがないかを調べてみました。プラモデルの クリア艶消しなどもあるようですが、アクリル塗料であるアクリルガッシュというもので塗ってみました。
それが凄いのですよ、塗ってる途中は水分が含まれているのでテカテカしてるのですが、乾いてみると艶無しの真っ黒になりムラも ほとんど無いんです。あまりに黒くて出来がいいものですから、ついでに2台のピンホールカメラの内面にも塗ってしまいました。 もともと黒かったピンホールカメラ内部がさらに黒く艶が無くなりました。人としては艶がある人に憧れるんでしょうけど、カメラ 内部はなるべく艶は無いほうが良いんですよね...
使ったのはターナー製アクリルガッシュのジェットブラックというもので、使う時に塗料と同じ量の水で溶いて筆で2度塗りするだけ です。
なんか久しぶりに、もっと早くに知っていればよかったっと思ってしまう用品でした。



2018.11.14

霧多布

過去の個展の展示リストをアップしました。よろしければ御覧くださいませ。
先日の九州旅ではフェリーさんふらわあ(https://www.ferry-sunflower.co.jp/) を使って、大阪から志布志へ行って別府から大阪に帰ってきたわけです。関西から九州へフェリーで行くには色々な航路があるわけ なんですが、一番よく使っているのが行きの大阪から志布志の航路なんです。たぶん過去に10回ぐらい使っていて、それは九州島の 一番南の鹿児島に着くというのが気分的に高揚するからなんでしょう。また、このフェリー会社では私のようなしがない一人旅でも 恩恵を受けられる航路プランが用意されていて、正規の料金に比べると運賃が結構安くなるところも魅力なんです。
遠くに車で旅するには高速道路を使う方法がありますが、フェリーはなんたって気分的にすごく楽なんですよね。体力は温存できるし 事故の心配もなくて現地近くに着くわけですから、急ぎではない旅にはもってこいだと思います。車での旅に限らないけど船旅って、 今では唯一ゆっくり移動できる手段だと思っています。昔はブルートレインでゆっくり移動できましたが、ブルートレインも無く なって新幹線が整備されたために、逆にローカル線の時刻表が隙間だらけになって乗継もままならない状態になっているところが 多いのです。第三セクターの鉄道会社に移管してるところも多いですし...
時間的余裕があれば狭い席に固定されて移動する交通手段ではなくて、ゆったりと体を横にできて移動できる船旅で周ってみるのも 良いかと思いますよ。



2018.11.04

大阪南港

ちょっと10日間ほど九州へ旅に行っていました。
いくつか島を周ったときに、前から行ってみたかった甑島(こしきしま)へも行ってきました。その甑島で日没後の暗い海沿いの山道を 車で移動している時に、木々の間から十六夜の満月が見えていてその満月が真っ赤なんです。今まで何回か月の出を見たことがあった のですが、赤いといってもオレンジと赤の中間ぐらいの色で、まぁまぁ赤いなぁっという感じだったのです。っが今回の月はまさしく 真っ赤かで、丁度海岸の水平線から上がったところで赤い月の光芒が海面に映っていて、まるで赤い火の玉のような姿なのです。 それも街灯も無いクネクネした暗い山道だったので、木々から見え隠れするその月がなんか薄ら恐ろしく感じてしまいました。しばらく 走ると漁港に出たので、車を止めて月がオレンジぐらいの色になるまで眺めていました。前日の十五夜の満月の月の出ではそれほど 赤くなかったので、色々な条件が重なってあの色になったんでしょう。
前もってわかっていたのなら撮影をするんでしょうけど、そもそも望遠レンズを持っていってないので指をくわえて真っ赤な月を 眺めるしかありませんでした。でも、なかなか見ることの出来ないものが見れて貴重な体験でした。山道で見たときには恐ろしく 感じたけれど...



2018.10.22

淡路島

高校時代から通っている個人経営の散髪屋が高齢のため今月末で店を閉めるということで、なんとも残念な気分で過ごしている 今日この頃です。
ところで、たぶん私だけが知らなかったのですが、ここ数ヶ月の間にコダックからカラーポジフィルムのE100や高感度モノクロネガ フィルムのT-max P3200がリリースされていたようです。リリースするというアナウンスがあって少し遅れていたようですが、無事 リリースしていたのですね。私はポジフィルムは使わずモノクロは昔のトラディショナルタイプばかりなので使用することはあまり 無いですけど、それでも復活とはいえフィルムの新リリースは嬉しいものです。出来れば一番好きなモノクロフィルムであったPLUS-X を再販してほしいものです。(T-maxがあるので無理でしょうけど)
ちょっと昔を懐かしんで廃盤になった好きなフィルムを思い出してみますと、コダックだとPLUS-X,EktacolorPro,HIE赤外、コニカだと 赤外,Impresa50、フジだとPresto400,ミニコピー...。イルフォードは使っているフィルムが昔から変わらず販売してくれている ので非常にありがたい存在です。
今回のように復活再販するフィルムも出てきていることから、フィルム需要って上がってきているのかもしれませんね。
とにかく、これから過ごしやすい季節ですから良い写真が撮れるように出かけてみましょう。



2018.10.12

富良野

フィルムや暗室関係で疑問が湧けば試してみようという「疑問と検証」ページを追加しました。
ところで少し前にちょっと残念だと思うことがありました。
日刊海事通信社というフェリーの刊行物を発行していた会社が倒産してしまったのです。先代の社長が今年はじめに亡くなってしまった ゆえに事業継続が出来なくなったようです。てっきりフェリー会社共有の会社だと思っていたので倒産するとは思っていなかったのです。 その会社が出版していた本を買ったことがなく全然貢献していなかったのですが、サイトにあったフェリー航路図は便利でよく使って いたのです。フェリー会社はたくさんあるのですが、どのような航路があるかとかを地図からすぐに見れるサイトってほぼ無いに等しい んです。特に瀬戸内と九州西部にはたくさんの航路があって憶えきれないんですよね、さらに新しい航路ができたりなくなったり しますから...
便利なサイトも突然閉鎖ということもあるということを甘く考えていました。さぁどうしようかと思ってフェリー関係の本を探して見ると、 別の会社の海事プレス社が発行している「フェリーズ」という旅マガジンがあったので発行元のサイトで購入してみました。フェリー利用 の旅本で楽しく読ませてもらって、そして肝心の目的の白地図の航路図もあってそれもほぼ網羅されていたので少し足らない航路を書き 足せば充分使えそうです。
リアルタイムに拡大縮小できる電子地図って一見便利なようなのですが、拡大縮小によって情報が消えたり現れたりするので必要な情報 だけを広い範囲で見ることができないんです。
一見便利っていうのは結構曲者なんですよね〜。



2018.10.04

PENTAX KX

これは PENTAX KX というカメラで40年以上前の一眼レフカメラです。
先日の「OSAKA FILM PHOTOWALK 2018」企画展で使用したカメラで、その時の使用カメラ説明の画像をそのままここで使いまわしてます。 このカメラは機械式で信頼性が高く、且つ要らない機能は付いていないシンプルな所が気に入って使っています(露出計は付いていますが 後述理由でファインダーを覗けないので勘露出です)。基本的には手持ち撮影の赤外フィルム用として昔から使っていてここ数年は使って いなかったのですが、今年からまた使い始めた次第なんです。
使い始めたフィルムはローライの赤外フィルムで、IR720という濃いフィルタを使っているためにファインダーを覗いても真っ暗で見えない ので、外付けのファインダーで構図を確認しているわけです。またピントも真っ暗で合わせられないので被写界深度に合わせてパン フォーカスになるようにピントリングをテープ固定して、コシナのレンズの絞りバネも弱くなっているので動かないように絞り固定で テープで留めています。赤外フィルムは日が照った時という限定的な状態でしか撮りませんから、露出調整はシャッター速度を1段上げる か下げるかぐらいなのでこれで良いのです。
普段は中判カメラでイルフォードのセミ赤外フィルムを使ってて三脚使用前提ですので、あくまで手持ち撮影時での工夫なんです。 昔存在したいくつかの赤外フィルムでは赤(R60)フィルタやR64フィルタで良かったので、手持ちでもファインダーを覗けるぶん今よりも 操作するのがだいぶんと楽でした(現像に関しても...)。
ところで、このカメラに付いている八仙堂のレンズフードって地味に優秀なんですよ。私は広角レンズをよく使うのですが、広角レンズ に捻じ込むレンズフードって良いのが少ないんですよね。ゴム製のは頼りないし金属製のはしっかりしていても多くのレンズフードは、 レンズキャップが付けづらいのが多すぎるんです。この広角用レンズフードは汎用のレンズキャップを先端に付けられて着脱の操作性が 良いし値段も手ごろで良い感じなんです。もっとも、赤外フィルムの時はほぼ順光で撮ってるから、レンズフードは無くても困らないん ですけどね...