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カラーフィルム現像の手順

♪ Missionary Man (by Eurythmics)
 −−− カラーネガフィルムは、オレンジ色のニクい奴(古っ)

カラーフィルム現像

カラーネガフィルムのフィルム現像は使用薬品が異なるだけでモノクロネガフィルムとほぼ同じ手順で行えます。
ではさっそく始めましょう。
っと言いたいところですが、初めてであれば現像タンクへのフィルムのセット方法とかを会得する必要があります。
こちらの現像タンクとリールのページを参照して現像タンクへのフィルムのセット方法や攪拌方法を覚えてください。

※ここでは普段使用している自家調合の溶液で、発色現像・漂白・定着の処理で行います。
カラーネガ現像キットなどを使用している場合でも同様の処理で行いますが、発色現像・漂白・定着の3手順ではなく 発色現像・漂白定着の2手順で済ませるものがあります。
また処理時間も異なりますので、製品に記載されている時間に従うようにしてください。


【手順】

1。現像薬品群を現像したい水温で安定させる

水温安定

私は30℃で処理しますので、発色現像液に突っ込んだ水温計が30℃になるまで待ちます。
夏なら30℃ぐらいになることが多いですが、そうでないときはヒーターを深バットに入れて調整します。 推奨温度がある場合にはそれに従った温度にしましょう。
水の入ったメスカップは液温安定のために使用します。(3項で記述)
また水きり剤を使用するときは温める必要はありませんので、別のメスカップに作って用意しておきます。

2。フィルムを現像タンクにセットする
詳細はこちらの現像タンクとリールのページ

3。発色現像液を現像タンクに注ぐ

発色現像液の処理

メスカップの発色現像液を現像タンクに注いだ後、現像タンクの蓋を閉めて台上などに底を叩いてフィルムに付いた泡を逃します。
それから30秒連続攪拌後に、50秒静止と10秒攪拌を規定の現像時間まで繰り返します。(私の場合は7分)
そして時間がきたら発色現像液を排出します。
なお液温安定のため静止時には、下図のように静止時には水のメスカップの中に入れています。

液温の安定

4。漂白液を現像タンクに注ぐ
同様に漂白液を入れて処理します。(私の場合は10分)

5。予備水洗
現像タンクに水を入れて攪拌した後にすぐに排出します。これを計3回行います。

6。定着液を現像タンクに注ぐ
漂白液と同様に定着液を入れて処理します。(私の場合は7分)

7。本水洗する

本水洗

現像タンクからリールを取出し、メスカップに入れて何回か水を入れて排出を行った後に水洗用ホースで水を注ぎ続けます。 だいたい5分〜10分間ほどですが、私は20分間ほど行います。

8。(必要なら)水切り剤
必要ならという処理ですが、私はこの処理を行うようにしています。
乾燥時の水滴跡を残りにくくするために使用しますが、水きり剤は規定の半分ほどの薄い状態で行っています。
処理としては、水洗を終えたリールを水切り剤の入ったメスカップに入れて揺らして泡を除き1分間ほど漬け込みます。

9。フィルムを乾かす

フィルム乾燥

フィルムを取出しフィルムクリップを使って吊るします。吊るす場所は浴室だと埃が少なくて良いと思う。
また120フィルムを吊るすときにはシールの付いていない方を上にする方が液だれが無くて良いです。
スポンジなどでフィルム表面の水滴を取り除く人が多いと思いますが、私は水きり剤を使用した後はスポンジで拭き取らずにそのまま乾かしています。

10。フィルムを切ってフィルム用アルバムに入れる

フィルム保存

普通は、135フィルムなら6枚毎・120フィルム645判は4枚毎・66判67判は3枚毎にフィルムを切ってアルバムに入れるように なっています。

発色現像液と漂白液と定着液は貯蔵用ボトルなどで保存し規定本数近くなるまで使いまわすことができますが、その他溶液は使い捨てにします。
たくさんの手順があるように思いますが、何回かやると自然と身に付くようになります。


※発色現像・漂白・定着を行う時間
各処理時間は使用している液類により決まります。モノクロネガフィルムと異なり、フィルムの製品による処理時間の違いはありません。 使用する現像キットなどの時間に従って行ってください。
色々なメーカーや製品の異なるフィルムを混在して現像することができますので、色々なフィルムを試す人にとっては楽で良いですね。