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ときどき日記 11


2020/05/20 フォトブック

奈良

DeepLって翻訳サイトがかなり優秀なんですけど、それでも英文和訳で現像タンクを戦車と訳すんだなぁっと思っている今日この頃です。
ところで先月にフォトブックなるものを1冊だけ作りました。皆さんご存じのネット上なりでデジタル画像を編集して申し込むと、個人用写真集が家に届くという ものです。ネット上でフォトブックを提供している業者はたくさんありますから、価格と品質やラインナップなどを検討して業者を決めることになるかと思います。 私は編集ソフトが使いやすかったMyBookという業者で申し込み、約1週間ほどで手元に届きました。
作ったのは21cm正方形の50頁ほどのものにしました。本当は30cm角ぐらいの大きさが良かったのですけど、私は印画紙をデジタルカメラで複写してデジタル画像と するものですから、デジタルカメラの解像度が合わなくて21cm角にしたのです。一応デジタル一眼レフなんですけど6年ほど前に新品で2万円ほどで手に入れたもの で、それほど解像度が高いものではないのです。2万円のデジタル一眼レフという格安の理由は、本体がショッキングピンク色で多分ですけど在庫処分だったと思い ます。まぁ複写以外では使わないのでお得に買えたと満足はしています。
そのフォトブックですけど、編集作業がすごく楽ちんなんですね。画像を置くだけですけどサイズや位置合わせも細かく設定できて、文字なども自由に入れれる ようになっています。ソフト上では本を見開いた状態での調整が出来て、頁をまたがるような画像配置も簡単にできるので操作性がなかなか良いのです。
普段は額装していない印画紙はストレッジボックスに入れて押入れの上の方に保管しているものですから、なにか作業がないことにはなかなか取り出す機会が 無いものなんです。パソコン上での複写画像は透過光で見るのでちょっと違和感がありますし...。そこで小さくても手元に冊子になったものがあっても良いかな っと思って作ったのです。フォトブックの出来としては、複写画像で小さなサイズに縮小されたものなので元の印画紙とは雰囲気が異なってますけど、想像していた よりも細かい所が潰れず印刷されていてほぼ満足しています。編集で入れた文字に関しては、もう少し違うフォントを選んで位置にも気を配った方が良かったかな と少し反省しました。
フォトブックは部数が多ければ割高でお勧めしませんけど、今回のように1冊だけのように少ない部数であれば大した金額にはなりませんから、自分の撮り溜めた 写真をまとめて見たいなぁっと思ったときに試してみるのも良いかと思いますよ。



2020/05/09 モノクロ写真修復を試してみる

愛媛

以前から気になっていた劣化したモノクロ写真を修復するということを試してみました。
詳しくは以前のDiary(2018.01.28)で書いてますが、ようは昔の経年劣化で薄くなったりしている印画紙 写真を液処理で元の状態に戻すというものです。ゴールデンウィークの自粛中でちょうど良いと思い、以前に骨董市で手に入れていた写真を使って作業をして みました。この修復方法を確立された写真化学修復師の村林孝夫氏のホームページは以下サイトです。
http://murabayashitakao.com/
今回の使用薬品などは私が持っているもので代用して少し違うのですけど、大まかな処理工程は同程度にしてみました。省いてる工程もありますが...
私にとって大切ではない写真であって特殊な処理をされた写真でもないと思いますので、気軽に楽しみながら処理してみたのです。
っでその結果は芳しいことにはならなかったのです。一応以下をクリックすれば見れます。
写真
スキャナに通した画像は全く補正を掛けずに処理前と処理後で比較しています。元と比べて逆に薄くなってしまい大失敗となりました。代用漂白液の処理が悪い のか、再露光が足らないのか...それ以前にどうしてセピア色のままなんだろう? いくつもの改善すべき点があるようで、また時間のある時にでもやり方を 変えて試してみようと思っています。
今回の写真は名刺サイズよりはるかに小さくて薄いことから(水洗では沈む)、この写真は少なくとも私が生まれるよりもっと以前の写真だと思っていて、たぶん ですけど1950年代ぐらいのものではないかと思われます。注意点として今回何ら大切ではない写真で行ったのであり、大切な写真で行うと修復不可能で後悔する ことになるかもしれないということです。処理工程については特許が公開されているので知ることは容易です。
関西であれば四天王寺あるいは東寺の骨董市が定期的にあって古い写真を入手可能だと思われ、その他地域でも定期的に開催されている骨董市もあるかと思いま す。暗室作業好きであれば試してみるのも良いんじゃないでしょうか?
上手くいかなくても結構面白いものですよ...



2020/04/29 プラクチシックス

プラクチシックス

日常のふとしたきっかけで幼い頃を思い出すということがあり、そのきっかけが景色であったり音あるいは匂いや触感であったりするでしょう。
ところで、このカメラはプラクチシックス(Praktisix)という昔の東ドイツで造られた中判6x6判の機械式一眼レフカメラです。後継機のペンタコンシックスと いうカメラが有名ですけどほとんど同じカメラです。ここで紹介しているわけですけど、お勧めするカメラというわけではないのです。なぜなら、プラクチシックス やペンタコンシックスを使っている人は少なからずトラブルにあう人が多いようなのです。シャッター速度 1/125sにするとうまく切れずにシャッターが開いた ままになるとか、フィルムのコマ送りがバラバラになったりコマが重なったりとかの症状がある場合が散見されるのです。使ってみての感触としては、120フィルム を使うので135(35mm)フィルム一眼レフより一回り大きくて、シャッターを切るとンゴッというシャッター音で切ることができます。そのシャッター音や巻上げ などの作りがなんか大雑把な感じがしてしまうのです。
このカメラを初めて使ったときに、幼少の頃に遊んでいたブリキで出来たオモチャのロボットを思い出してしまいました。無骨な作りでゼンマイを巻いて歩かせて もぎこちない動きで、どこか頼り無げなところが似ているのです。オモチャ扱いするわけではなくてあくまで感じが似ているだけで、それを証拠にこれらカメラは 一昔前に結構人気がありまして、それは写りに定評のあるツァイスレンズが格安で使えるカメラだったからなんです。西ドイツではなく東ドイツのツァイスである のがその理由で、ビオメターやフレクトゴンなどのレンズが格安で使えるのは魅力的だったのです。
でも私が購入した理由は全く違っていて、中判で魚眼レンズを使いたかったというのが大きな理由だったんです。その時から持っていたブロニカ(SQ系)の 魚眼レンズを探したのですけど全く見つからず、プラクチシックスはマウントが異なるので迷ってましたけど仕方がないのでこのカメラを購入したのです。 使ってからわかったのですけど、当該機も1/125sが使えないしコマ送りもバラバラだけど幸いコマが重なることはなく、シャッターはその速度さえ使わなければ 良いので大した問題ではなかったのです。それよりも大きな問題があって、それはものすごくファインダーの視野率が低いのです。普通に写すと思いっきり引いた 写りのフィルムが出来上がってしまうのです。一説には視野率70%~80%程とも言われていて、使っていても否定できないほど低いのです。普通のレンズなら 慣れれば心眼で撮るっということも可能な気がしますけど、魚眼は歪曲を楽しむもので歪曲の大きい画面端が確認できないと致命的で構図が決められないのです。 結局は当初の目的が達せられないために後々まで紆余曲折するわけですが、それは別の話になりますので又の機会にでも述べようと思います。
っとまぁネガティブなことばかり述べましたが、運用や慣れで克服出来る人も多い気がします。フィルムのコマが重なる場合は、巻上げレバーがロックした状態で 巻上げ動作を繰り返すと少しづつ巻き上がるので、コマ重なりを解消することが可能です。
「あのツァイスレンズが格安で使えるのだったらカメラの出来は気にしないぜ」っていう猛者の方にこそ使う価値のあるカメラだと思います。
私はあまり使ってないけど...



2020/04/17 サイトリニューアル

竹田城

新年度ということで、このサイトも全面的にリニューアルしました。っといっても記述内容は全然変更していませんが...
内容は変わってないけど画面構成は変わっていて、サイドメニューを廃止してメインメニューの下に分類的なメニューに変更しました。今まで デスクトップPC使用しか考えていなかったのですけど、誰もがスマートフォンを使っている現状ではこのサイトも対応した方が良いと思い、それぞれの 画面サイズに合わせるときに伸縮できるようにメニュー構成を変えたのです。デスクトップPC上では少し使い難くなったかもしれませんけど、スマート フォン上では少しだけ見やすくなったかと思います。
ついでにサイトを安全性の高いSSL対応に変更しました。とはいっても、このサイトは元々どこからも繋げてなくて外部から情報のやり取りが出来ない 作りですし、閲覧者の識別や属性を記録するcookieも保存しないので、安全性に問題があることは一切無かったのです。でもSSL対応してないとブラウザ上 では、「保護されていない通信」とか不本意なメッセージが出てきてしまうのです。そこで最近はSSLの利用料が安くなってきているので、サイトの リニューアルのついでにSSL対応にも変更したのです。ゆえにこのサイトのURLは、
https://thin-film.jp
が新しいURLとなっています。httpsではなく今までのhttpと打っても転送されるので別に意識する必要はありません(ブラウザのキャッシュが残って なければですが...)。
今回のリニューアルは中身は変わってなくて衣装だけ変更したようなもので、時代に合わせるために本の改訂をしたような感じです。中身に関しては 追加できることがあった時においおい進めていくことになるかと思います。まぁ頻繁には追加できないでしょうけど...



2020/04/08 行って欲しい場所

滋賀

時事的なことは書かないようにしてますけど、最近は自粛ムードが漂っていて気分的に滅入ってしまいますね。そういう時には、落ち着いたころを 想定して、人が少ない場所への旅予定を立てるのも良いんじゃないでしょうか。だいぶんと先になりそうだけど...
っということで、関西から比較的近くて行って欲しいなと思うのが、島根県沖にある隠岐の島です。隠岐の島は大きな島で分けると4島からなる島で、 島後・西ノ島・中ノ島・知夫里島があって隠岐汽船のフェリーで本土(七類港・境港)と島間で運航しています。ただ島内移動を考えると乗用車使用 前提で、マイカーあるいは現地レンタカーが必須だと思います。マイカーで隈無く島内間を周って本土と行き来するのであれば、隠岐汽船でお得になる 切符もあったりします。
4島の中では島後が一番大きな島で空港や温泉施設とかもあり又それぞれの島も特徴がありますけど、私が一番お勧めしたいのが西ノ島なんです。施設は あまり無いですけど、海を遠くに眺める雄大な丘陵の風景を望むことができます。規模が違うけれど、北海道の礼文島に似ているようなイメージをなぜか 持っています。とはいっても、西ノ島は1日で周れる程の島です。隠岐の島の別の島と合わせて周ると2泊ぐらいのプランで考えると丁度良いぐらいでは ないでしょうか。
あるいは本土も考慮すると、鬼太郎の境港近くですし少し西に行けば出雲大社もあり、東であれば大山や鳥取砂丘なんてのも良いんじゃないでしょうか。 鳥取県内は高速道路も無料の範囲が多いので移動時間と費用を抑えることができます。
肝心な西ノ島の雄大な風景については記述しませんでしたけど、ネットで調べてみる方がより解りやすいかと思います。
とりあえず閉塞感でストレスを解消するための旅予定を立ててみませんか?