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フィルムカメラの種類について

♪ Fly Me To The Moon (by Oscar Peterson)
 −−− 巡ろう中古カメラ屋へ

さあそれでは、カメラを買いに行くために中古カメラ屋へ行きましょう。
なぜ中古?っと思われるかもしれません。
いまでもフィルムカメラは新品で売っています。ただ、今現在新品で買えるフィルムカメラは、 安いカメラか高価なカメラの両極端に偏っているので選択肢が非常に狭くなってしまいます。
新品カメラは良いものがありますが、中古カメラの中で一生のお気に入りになるカメラが見つかるかもしれません。 中古カメラ屋であれば、そういった中古カメラのほかに新品カメラも揃えているところが多いですから、 とりあえず中古カメラ屋を巡って本当にお気に入りになるカメラを探してみてください。
いくら機能が優れていても自分に合わないカメラを買うとすぐに使わなくなります。
中古カメラ屋をいくつも巡って色々な機種を見て、気になったら店員さんに質問したりカメラを触らせてもらったり してあなたのお気に入りカメラを見つけ出してください。
気に入ったカメラを見つけても中古カメラである場合には、
・レンズがきれい?
・きちんと動作(シャッター・絞り・フィルムの巻上げなど)できるか?
・普通に売ってるフィルムの規格か?
・レンズ交換式カメラの場合、将来買うかもしれないレンズの在庫量と価格の確認

などをチェックするのが良いでしょう。できればフィルムカメラに詳しい人と一緒に巡るのが良いですね。

カメラといっても色々な形・操作系があります。
所持しているカメラで少し分類してみます。(カメラによってはあてはまらない事柄もあります)

カメラたち

・120フィルムカメラ(1,2,3,4)/135フィルムカメラ(5,6,7,8,9)
120フィルムカメラは135フィルムカメラよりもフィルムサイズが大きいためカメラも重く大きくなります。
レンズ交換式カメラの場合は、交換レンズのサイズも重く大きくなります。

・1眼レフカメラ(1,3,5,6)/2眼レフカメラ(2)/ビューファインダーカメラ(4,7,8,9)
撮るときに覗くファインダーの種類です。1眼レフカメラはカメラに装着しているレンズを通した図を覗くように なっており、2眼レフカメラは覗くためのレンズと撮るためのレンズの2つのレンズを備えています。 ビューファインダーカメラはレンズとは異なる窓がありその窓を通した図を覗くようになっています。ビュー ファインダーカメラでも高価なカメラではピントを自由に合わせられる距離計連動式になっており、それをレンジ ファインダーカメラと呼んでいます。安価なカメラ(コンパクトカメラ)では単なる素通しのものでピントが 合っているかどうかはファインダーから確認できません。(ランプの点灯で知らせる機種はある)

・機械式カメラ(2,3,4,5,7,8)/電子式カメラ(1,6,9)
フィルム巻上げ・露出調整(絞りやシャッター速度)・ピント調整などを電池を使って全てあるいは一部機能を 自動的に設定できるカメラを電子式カメラと呼びます。
一方、全て手動で設定するものを機械式カメラと呼びます。機械式カメラでも電池を入れるカメラがありますが、 それは露出を測るためのものであり、表示された露出によって絞りやシャッター速度は手動で合わせます。 ゆえに機械式カメラでは内蔵露出計が壊れても使い続けることが出来ます。

・レンズ交換可(1,3,5,6,7)/レンズ交換不可(2,4,8,9)
1眼レフカメラやレンジファインダーカメラでは、ほとんどの機種がレンズ交換できるようになっています。 特に1眼レフカメラはレンズを通した図を覗く構造になっているため、ファインダーの制約がほとんど無いことで 単焦点レンズはもちろんのことズームレンズや魚眼レンズなど多彩に用意されています。 レンズ交換式カメラの場合の注意点として、そのカメラに付けられるレンズをあらかじめ知っておく必要があります。 なぜなら、メーカーによりレンズマウントを独自構造にしてることが多いため、異なるメーカーでは付けることができない ことがほとんどだからです。また同じメーカーであっても時代によりマウント構造を変化させているため、同じメーカーでも レンズによって装着できる場合とできない場合とがあります。 ですので、レンズ交換式カメラでは装着できるレンズも含めて購入対象にするかどうかを考えておきたいです。 レンズ交換不可のカメラでは、付いているレンズが『単焦点レンズorズームレンズ』『焦点距離』『明るさであるf値』などの 項目を考慮して、自分の撮影スタイルに合うかどうかをチェックしましょう。


※個人的に好きなカメラ
普段はレンズ交換式の一眼レフカメラを持って撮影していますが、もし1台だけしか使えないとなると...
多分2眼レフカメラを選ぶかと思います。
ズームはおろかレンズ交換も出来ませんが、120フィルムを使うので画質も良いし比較的軽い上に ウェストレベルファインダーで眼が疲れないのが気に入っています。まぁそれよりも外観が可愛らしいし 操作するのも楽しいカメラです。
お散歩撮影から本格的撮影までこなせるオールマイティなカメラではないでしょうか。
欠点は近接撮影には向かないってことと、ファインダーで覗いた画像が左右逆になるぐらいでしょうか。

2眼レフカメラ

※長く使えるカメラとは?
せっかく買うカメラって出来る限り長く使いたいですね。
もし壊れてしまったときにでも修理できるかどうかも考えておきたいものです。
レンズ交換式カメラでレンズを揃えたのにカメラ本体が壊れると交換レンズも使えなくなりますので、 使用機の他に予備機を揃えて2台体制でというのも良いかもしれません。
ではカメラが壊れる時ってどういうものでしょう?
地面に落とした・水中に落としたとか不注意で壊れることもありますが、そうではなくある日突然に 動かなくなることもありますね。電源が入らないとかシャッターが切れないとかフィルムを巻き上げられなく なるとか...
少し偏った考えですが、そういった不注意ではない故障って機械式カメラよりも電子式カメラの方が 圧倒的に多いように思います。かと言って電子式カメラを否定する気は無くて、利便性を考えると気軽に撮れると いうことは何よりも換え難いという人も多く居るでしょう。電子式カメラの場合には故障したときに どう対処するかが重要かと思います。メーカーが修理してくれるのであれば良いですが、そうでなければ 修理することがかなり難しいのも事実です。機械式カメラであれば専門修理業者は居るので何とかなることが 多いですが、電子式カメラの場合は予備機など複数台所持することで対処できるようにすることを考えておいた 方が良いんじゃないかと思います。
まずは不注意で壊さないように、カメラを買ったら頑丈なストラップやクッションの入ったカメラバッグなどで 保護しておく環境が大事ですね。

※露出計の無いカメラを勘で撮る
カメラは買ったが露出計を内臓していないカメラや露出計が劣化しているカメラの場合、単体露出計を 使ってそれで測定した数値によって、絞り数値とシャッター速度を決めて撮ります。
でも単体露出計が必ずしも必要でもなく、体感の勘露出である程度は撮影することも出来ます。
露出というものを会得するために、あえて勘露出の腕も磨くのも良いんじゃないでしょうか。
その勘露出を会得するのに手助けしてくれるのに最適なものがあります。
「セノガイド」という名前のものなのですが、これはあらゆる状況での露出を記載しているダイアル式の手動露出計です。 興味があれば「セノガイド」で検索してみてください。これは自分でも作れるし、アプリも用意されているようです。 これで色々な撮影条件での露出を撮影しながら憶えていけば、セノガイドが無くても撮影することができるようになります。 厳密な露出で撮影したい時には露出計は必要でしょうけど、そうでなければ勘露出でも何とかなりますよ。